子亀のお話

今日の天気 くもり時々雨

梅雨。毎日どんよりとした空。時たま、思い出したように大雨。太陽は雲の影に隠れて昼寝。まだ、まだこんな日が続きます。我が家の猫の額ほどの庭はジャングル。雨で植木の剪定が出来ません。そのうち、狸が住み着いてしまうのではないかと心配です。


公園を歩いていましたら、車道に動くものを見つけました。近よってみたら、なんと子亀でした。このままだと自動車に轢かれてしまいます。先日(id:h-kawa0619:20140623(カタツムリ))、小さなカタツムリを見た時は「♪で〜んでんむしむし かたつむり・・・」なんて、自分の可愛かったご幼少のころに戻り口ずさんだものですが、また子亀の遅い歩みをみたら優秀な成績で卒業した小学生の頃に戻り「♪もし もし かめよ かめさんよ・・・♪」と知らず知らずのうちに口ずさんでいました。



  【うさぎとかめ】

🎶 もし もし かめよ かめさんよ
   せかいのうちで おまえほど
     あゆみの のろい ものはない
       どうして そんなに のろいのか 🎶


子亀はお母さんを探しに人間の住む世界に迷い出てきたのかも知れません。それとも何か忘れ物をして子亀の住む家に戻っていく途中かも知れません。


僕は子亀を池の近くに置いてやりました。歩きの遅い子亀は何日もかけてやっと目的地付近にたどり着いたと思ったらまた元の場所に戻され、いい迷惑だと憤慨しているかも知れません。