園児たちの遠足

今日の天気 曇り

朝夕はめっきり涼しくなり秋らしくなってきました。とは言っても日中はまだ暑い日もあります。そんな暑い日、公園を歩いてきました。

今の時期、遠足の季節なのでしょうか。園児たちの遠足に出合いました。男の子も女の子も赤い帽子をかぶり、全員青色の短パンをはいていました。そばには先生やボランティアのオジサンたちが付き添っています。僕は男の園児を見て、昔、昔、ず〜ッと遠い昔、神童と呼ばれていたご幼少?の頃を思い出しました。


オジサンは園児に向かって言いました。
「池にいるカメさんを呼ぶときはなんて言って呼びますか」
園児たちは応えました。
「カメさん・カメさん」
オジサンは得意顔をして言いました。
「いいえ、違います。正解は、『もし、もーし』」
園児たち
「???」
オジサンと園児たちの会話はこれで終わりです。オジサンは園児たちが知っている「うさぎとかめ」の歌詞「もしもしかめよ、かめさんよ」から、面白おかしくしようと言ったんだろうと思いますが、園児たちには通じなかった。残念。オジサンの「ギャグ」を理解するにはまだ相当時間がかかりそうです。

園児たちは隣の子としっかり手を握り合って歩いて行きました。オジサンの後ろ姿はなぜか寂しそうでした。


(オジサンに「もし、も〜し」と呼ばれたカメ)



(袖ケ浦公園のコスモス)