セミの観察

今日の天気 晴れ


ここ、2日ほど朝が涼しくなりました。熱帯夜から開放され熟睡できたかと言いますと真夜中に放映されるロンドンオリンピックをみてしまい、寝不足が続いています。今朝も3時に起床して「なでしこジャパン」のサッカーをテレビ応援しました。金メダルまであと一歩で結果は銀メダルとなりましたが、なでしこジャパンはよくやりました。感動しました。
このブログを書き終えたら、昼寝をする予定です。


公園はセミが一斉に鳴きたてています。夏になり、セミの鳴き声を聞きますと思い出します。有名な松尾芭蕉の句、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」。この句の解釈は「なんと静かに思えることよ。その鳴き声しか聞こえず、かえって静けさがつのるように感じられる蝉の声は、まるで岩々にしみこんでいるかのようだ」とのことです。僕にはセミの鳴き声はただ単にうるさく感じ「閑さや」とは到底思えないのです。因みに僕の国語の成績は「2」でした。それはもうずっと昔のお話です。少しセミを観察してみましょう。

[上図の説明]
1と2  セミの抜け殻(空蝉)
3    羽化して間もないセミ(通常は夜中に羽化しますが何故か昼間に羽化。時間の感覚がないセミのようです)
4    自分の抜け殻と羽化後数時間経ったセミ
5と6  成虫になって鳴き始めました。
7と8  どこにセミの成虫がいるかわかりますか。
9    元気よく鳴いているセミ