「ザリガニ」と遊ぶ

今日の天気 晴れ


昨日公園を歩いていましたら、小学生の男の子の声が聞こえてきました。
普段はチビッ子たちの声が聞こえてくるのですが、昨日は違っていました。
昨日は月曜日。集団で学校をさぼって公園に遊びに来ているのかと思ったのですが、どうも違うようです。
子供たちに近づいてみました。
子供たちの手には割り箸をもち、割り箸の先には糸がたれ、その糸にはスルメがついていました。ザリガニを釣っているとのこと。



















「今日は学校お休みなの?」と聞くと「そうです」と返事が返ってきました。
土曜日に父兄の授業参観があり、昨日はその代休で学校はお休みで決して集団で学校を抜け出し公園に遊びに来ているのではないとのことでした。一安心しました。
それにしてもどうして男の子はこのようなことに夢中になるのでしょうか。
「ザリガニ」が釣れたというので見せてもらったのですが、まだ、小さく体が透き通っています。そして、すぐ逃がしてやっているのです。




















釣りにあきたのでしょうか。今度はザリガニを手掴みです。
ザリガニを捕まえるたびに子供たちは大きな声を出します。その声に誘われるかのように公園を歩いている人たちが子供たちの周りに集まってきます。
集まってくる人たちも小さなころザリガニを捕まえた経験のある人たちです。懐かしそうに見つめています。


    (ヘンなおばさん[実は家内]が写っていましたのでモザイクをかけました)


















ザリガニとの遊びも終わり、子供たちは自転車に乗って帰っていきました。
公園はまた静かな公園に戻りました。