今日ものんびりと

今日の天気 曇り時々小雨


暖かな日差しに誘われて公園をのんびりと歩いて来ました。
既にサクラは散ってしまい、葉桜になっています。今年のサクラは1週間程度で、咲いたと思ったらアッという間に散ってしまいました。
暖かな日が続いたからでしょうか。賑わっていた公園はまた静かになっています。
来月5月のアジサイ、そしてハナショウブの季節まで静かです。
そういえば、ウメの実がなっていました。
ウメは花が散ってしまいますと、葉が出てくるまで日があきます。その間、実が少しずつ大きくなって行きます。本格的な春到来です。




















[ガチョウさんとの会話]


僕「ねえ、ねえ。ガチョウさん。ガチョウさんの誕生日はいつが誕生日となるのか教えて。母親が産卵した時ですか。それとも卵が雛にかえった時ですか」。


ガチョウの代表「ガチョウの世界には生まれてからの年数を数えるというとはありませんので、そんなこと思ったこともありません。いまだに『ガチョウさんのお年はおいくつですか』と聞かれたことはありません。どうして誕生日なんて必要なんですか」


僕「人間の世界では誕生日は大事な日なんです。誕生日がくるたびに1歳を足すと生まれてから何年経ったかが分かるようにしているんです。この数字が増えてくると足腰が弱くなり、顔にシワがたくさん出てきます。小さい頃は誕生日は嬉しいものですが、数字が増えてくるに従ってだんだん嬉しさが減少して来ます。顔のシワで大体の数字はわかりますが、女性の場合はこのシワをなんとか目立たないようにと化粧するので数字ははっきりわかりませんね。人間はね、実際の数字より若く見せたいため日夜努力しているんですよ。特に女性が多いんだけど、ま、女性の場合は見た目より5歳から10歳くらい少なく言うとすごく喜びますね。喜ぶということは実際の数字は少なく言った数字より上と言う事になりますので、そんな態度を見ながら数字を推定することになります」。


ガチョウの代表「ガチョウは短期間で体が大きくなり、羽毛もしっかりした大人になります。生まれて何年も経っているガチョウとまだ何年も経っていないガチョウとの区別は見た目ではわかりません。数字を少なく言ったからといって喜ぶガチョウなんていませんよ。
子孫を増やせるかどうかがガチョウの世界では大事なことなんです」。


今年もまたガチョウの産卵。そして今は抱卵中です。今までは産卵はしても孵化したことはありません。天敵のカラスに襲われないように今年は産卵場所を変更しました。写真は抱卵の様子ですが、どのガチョウが親鳥なのか卵はいくつあるのか不明です。協同で抱卵している姿に感動します。
なんとかして今年は孵化を願わずにはいられません。



[抱卵中のガチョウ・場所は秘密]