「ちっちゃな秋」見〜つけた。

今日の天気 晴れ


昨夜は雨。今日も一日雨かと思いましたが、明るくなるにしたがって晴天の空が広がっていきました。朝方、用事がありましたのでそれを済ませ、午前10時頃、公園に行きました。今日も子供たちが来ています。元気な声が響いています。小学生の低学年のようです。遠足ではないようです。手には袋を持っています。



胸章には××小学校。3年2組 そして氏名が書かれています。そうか、小学三年生なんだ。孫と同じです。話しかけてみました。「今日はこの公園に何をしにきたのですか」と。「エーとね。先生から「秋を拾っておいで」と言われたの」。「君たちの担任はきっと詩人なんだね」と僕は思いました。「秋を拾う」難しいね。子供たちは友だちと一緒になって秋を探しています。「枯葉」・「どんぐり」・「モミジ」・「銀杏」などを袋に入れています。これらを学校に持って帰り、それからどうするんだろう。拾ったもので「一つのお話」を作り、皆の前で発表すると良いね。


一人の男の子が言いました。「オタマジャクシがいる」。「エッ。今は秋だよ。オタマジャクシは春だよ」と僕は言いました。男の子は不満そうでした。やっと秋を見つけたと思ったのです。そこには「メダカ」が泳いでいました。
勘違いじゃ無いかなぁ。春の頃、お父さんと一緒に見たオタマジャクシ。沢山、沢山泳いでいました。メダカも沢山、沢山泳いでいます。だから間違っちゃったかも知れません。「オタマジャクシは春の暖かい時期に、カエルのお母さんから生まれます。たくさんのお兄ちゃん、お姉ちゃん、そして弟、妹が生まれます。それは、春の暖かい時期に生まれます」と僕は男の子に言いました。「ありがとう」元気な男の子です。そして又「秋」を探しに行きました。