今日の天気 晴れ
公園では今年も「菜の花」の種を植えました。菜の花の芽は早く出ます。
春が楽しみですが、きれいに咲くまで困難が待ち受けています。
それは渡り鳥の被害です。芽が出ますと待っていたとばかり渡り鳥が次から次へと若芽を食べてしまうのです。
菜の花の若芽は鳥にとってはこの世でいちばんのご馳走のようです。
渡り鳥の中で特に「オオバン」という鳥が菜の花を食べつくしてしまいます。
毎年、このオオバンは10羽以上の集団を作り、次から次へと若芽を食べるのですからたまったものではありません。
オオバンは「鶏」や「鳩」のように首を前後に揺らして泳ぎ、地上を歩くときも同じで愛嬌があります。
オオバンの集団を「ナノハナワルサーズ」(菜の花に悪いことをする集団)と名付けています。
毎年公園では「ナノハナワルサーズ」からの被害をくい止めようと、柵を作ったり、網を張ったりするのですが無駄に終わっています。
そんなことで春に咲く菜の花は少なくなっています。
今年は、網を高く張りました。
さて、これでナノハナワルサーズからの被害をくい止めることができるでしょうか。
鳥は飛ぶんだから、いくら網を高くしてもダメじゃないのかなぁと思うのですが、さて、どうなるでしょうか。
人間と鳥との知恵比べです。
[オオバンのグループ「ナノハナワルサーズ」のメンバー]
[秋ですね]
