雑草取り

今日の天気 曇り



まだ梅雨が明けないのですね。梅雨とは関係ないのですが、近頃、また公園にはご無沙汰しております。暑くなってきますとどうも億劫になってきます。
今日は公園に行かないで、庭の雑草取りをしました。雑草だけが元気です。取っても取ってもすぐ生えてきます。我が家の庭で蚊を飼っているわけではないのですが、柔肌を出していますとどこからか蚊が飛んできて、年老いた血を吸っていきます。「不味い血」を吸ってその場で失神するのではないかと思いましたが、意外と元気に血を吸っているのです。柔肌といってもすでに60年以上も経過している肌は、蚊が止まってもすぐに感じなくなってきたのです。蚊が不味い血をたっぷり吸って「ゲップ」を出しながら飛んで行ってしばらくしてから痒みを感じ、それで初めて蚊にさされたことに気がつくのです。その時はすでに遅いのでが、憎っくき蚊です。


そんなこともありまして、今日は長袖の上着にズボン、ついでに長靴、そして帽子、軍手。完全防備です。この服装が又暑いのなんのってサウナ室に入っているのと同じ状態です。雑草を一本抜いては「フー」と言い、しゃがんでは「フー」と言いながら雑草取りをするのですからさっぱりはかどりません。蚊が何も防備していない顔をめがけて飛んできます。そんな時、蚊に向かって思いっきり言ってやります。「か、か、蚊あさんよ。こっちの血は不味いぞ、あっちの血は甘いぞ」。ま、蚊もバカじゃないらしく、僕の顔を見て不味そうだと思ったのか途中でUターンして飛び去っていきました。今回は蚊に刺されないでナントか無事に雑草取りは終わりました。下着から上着まで汗でビッショリ。一汗どころか二汗、三汗もかきました。これからまだ雑草取りが続きます。ネコの額ほどの広さの庭、いやいやそうではなくネズミの額ほどの狭い庭ですが、汗の量は大邸宅並みに出たようです。


庭の一角に空の植木鉢がありました。中を覗くと水が溜まっていて、その中で涼しそうにボウフラが泳いでいました。癪に障ったので植木鉢をひっくり返しておきました。その後、ボウフラはどうなったのか分りません。