孫の卒業式

卒業式

今日の天気 晴れのち曇りそして夕方雨。


暖かくなりました。袖ケ浦公園の桜は、二三日で咲きそうです。
菜の花は満開。スミレも咲いています。


ここに孫の写真が2枚あります。一枚は小学校に入学するときの写真です。「平成12年度入学式」と書いてある看板をバックに母親と一緒に写っています。孫は両手を上げて、ランドセルを背負って、笑顔一杯の写真です。
そして、もう一枚の写真は、昨日の卒業式の写真です。
卒業式の写真には父親と母親、そして孫が一緒に写っています。バックには「平成17年度卒業証書授与式式場」と立て看板があります。
孫は微笑んでいます。


昨日、孫の卒業式に出席しました。
子供の入学式、卒業式には出席できなかったのですが、孫の卒業式に出られるということはそれだけ、歳を取ったということで複雑な気持ちがします。
孫が入学した時は、よく喋りました。入学から6年、孫はだんだん必要なこと以外は話をしなくなりました。孫は大きく成長しました。みんな、同じ6歳歳を取ったのに成長しないのは大人だけです。


卒業生全員が段差のある舞台に上がります。在校生から感謝のことばと激励のことばがあちこちから贈られます。卒業生からも感謝のことばが贈られます。
そして最後に全員で歌います。
聞いたことのない歌でした。全員の心がこもった歌に涙を流す人もいました。
蛍の光」・「仰げば尊し」。卒業式には必ず歌われていた唄でしたが、今はもう過去の歌になってしまったようです。
成長しないのは大人だけと書きました。成長はしませんでしたけど、涙もろくなってきました。孫が成長した喜びの涙と自分の卒業式のあの懐かしい思い出に涙が自然とでてきました。