孫の卒業式

今日の天気 晴れ

先日、孫の卒業式に行ってきました。孫は小学6年間を無事に過ごすことができ、中学校に向かって巣だって行きました。これも先生をはじめ皆様のおかげさまです。本当にありがとうございました。


卒業式で「国歌斉唱」・「校歌斉唱」そして卒業生が先生方に感謝し、学校生活を振り返る内容の歌「仰げば尊し」を歌いました。孫に一筋の涙が流れました。


在校生が歌った「さよなら」の最後の部分「いつかまた いつかまた あえる日まで」が心に残り、卒業生が歌った「巣立ちの歌」の中の「巣立ちゆく 今日の別れ いざさらば さらば先生 いざさらば さらば友よ」そして「旅立ちの日に」の中で「いま 別れの時飛び立とう未来を信じて はずむ若い力信じて この広い この広い大空に」。いずれも初めて聞いた歌ですがジ〜ンとくる歌詞に感動しました。孫は涙を流し続けていました。


卒業式が終わった後、孫と食事をしました。卒業のお祝いにふさわしい豪華な食事です。孫の大好きな「エビ」のフライです。食事をしている時に孫は言いました。「男のくせに涙を流したのはみっともなかったでしょ」と。僕は孫にいいました。「その素直な気持ちを中学生になっても持ち続けていって欲しい」。そして孫に僕も大好きな「エビフライ」を1本やりました。


仰げば尊し」は今でも歌われているんだ。孫は「古臭い学校でしょ」と言っていましたが、なんのなんの伝統を重んじる学校です。そういえば僕が卒業した時、仰げば尊しを歌いながら涙を流したことを思い出しました。もう何十年も前のことです。涙もろいところは孫に遺伝しています。

[仰げば尊し]
仰げば尊し 我が師の恩
教えの庭にも はや幾年
思えばいと疾し この年月
今こそ別れめ いざさらば


[卒業式]


[孫はこの教室から巣立っていきました]