女と男の違い

菜の花

今日の天気 雨。


終日雨となってしまいました。雨が降るということはだんだん春が近づいてきたかと自分勝手に思っています。
雨の中、出かけてきました。朝方、出かけましたので通勤と一緒になって電車は混雑しています。毎日、本当にご苦労さまですね。


運良く、席が空きました。「ラッキー」と心の中で叫び座りました。誰に気兼ねなく座れるのは白髪の小父さんだからです。お年寄りに席を譲る、ピッタリですね。
さて、電車の中はゆっくり本が読めます。これは永年通勤していたときからの習性です。
退職してから気が遠くなるくらい時間があるのですが、何故か本を読んでいても気が散ります。電車の中では集中して本を読むことが出来るのです。


本を読むときは、いつも赤鉛筆を持って読みます。大事なところは赤鉛筆で線を引きます。
読み返すことは余りありませんが、この本を読んだぞという証です。
線を引くことにより集中力を高め、眠くなるのを防ぎます。
そんなことで、読み終わった本は古本屋では引き取ってくれません。ある程度たまりましたら、新聞と一緒に「ゴミ」として出します。勿体ないですね。


電車の中で線を引いた箇所
ある本の中の一説です。
「「女は強いと」といいます。これは生物学的にみても根拠のある話です」。
僕の感想「男の方が強いと思うけどなぁ。女が強いということはどういうことだろう」。
「運動をみれば男のほうが短期の瞬発力はあります。重いものを持たせれば男の方が強い。しかし、遠泳のように持続的に体温を奪われるようなとき、エネルギーが必要なときは女が強い」。
「なるほどね。人類がこの世に出現してからズツと女は強かったんだ」。
「(女が)強いということは、より現実に適応しているということです。それが一番歴然とあらわれるのは平均寿命です」。
「そうか。女は無駄なことは好まないということか。現実にあわせて生きる。これが長生きする秘訣なんだ」。
「マッチの箱とか、ラベルとか、切手とか余計なものを集めるのは男が圧倒的に多い。女性は集めるにしても実用品中心です」。
「そういえば、家内はバーゲンで衣料品を沢山買ってきて、物凄く安かったと喜んでいるけど着たのを見たことがないなぁ。
こういったことが家内の寿命を延ばしているんだ。こんど生まれてくるときは女がいいなぁ」。