心配事

暖かな陽射し

今日の天気 晴れ。


今日は暖かい日です。こう暖かいと春が来たと勘違いします。これからが冬本番。まだ寒さが続きます。
でも、植物はもうすぐ春だということを感じているのでしょうか。ラッパ水仙の芽が恥ずかしいと言わんばかりにチョコッとでてきました。
もうしばらく寒さを我慢すれば春です。


お昼のサイレンがなっています。お腹はサイレンがなる前から「お腹がすいたよう」とグー、グーなっています。餓死寸前です。
そういえば、朝の食事は食パン一切れです。バターも何もつけない「素食パン」でした。
オカズはありません。コーヒーで流しこみました。それで楽しいはずの朝食は終わりです。


そこまでして減量しているのかというと実情は違います。
実は家内が昨日、風邪を引いて今朝起きられない状態となってしまいました。
「自分で勝手に作って食べてください」と言われたのです。冷蔵庫の中を見ますと手を加えなければ食べられないものばかりです。
「アァ、面倒臭い」と思いましたので、手を加えないで食べられる素食パンだけにしたのです。コーヒーもお湯を注ぐだけでよいのです。
家内はというと、やはりお腹が空いたようで冷蔵庫からいろいろ出して美味しそうなものを作り、自分一人で食べてさっさと又寝てしまいました。
「風邪を引いたときは体力をつけないといけないのよ」と言い残して。


そんなことで胃は正直です。昼の何時間も前から胃の中には何も無いよとグー、グーとなって催促しているのです。昼もまた素食パンだけでは許さんぞといわんばかりです。
美味しいものを食べて、寝るだけ寝た家内が起きてきました。顔色も少しよくなったようです。これで一安心。これで餓死しないで済みます。
餓死したら世間様にみっとも無いですよね。新聞には「怪、老人男子餓死。冷蔵庫に物がありながら」なんて見出しが出たら。家内も外に出られなくなります。


何か作ってくれるのかと思いましたが、ウドンを食べたい言います。
冷蔵庫の中にはウドンはありません。
ここで家内の機嫌を取っておく必要があります。そうしませんと「風邪をひいた時、何もしてくれなかったし、看病もしてくれなかった」とこれから死ぬまで言われ続けますので。
「スーパーでウドンを買ってこよう」と自発的に言って出かけました。ついでに夕ご飯のオカズですぐ食べられるものをとメモを書いてくれました。
時々、家内と一緒にスーパーに買い物に出掛けるのですが、今回は一人です。
何処に何があるのか分かりません。ウドンと言ってもメーカーの指定もあり、3個セットになったウドンと指定されています。冷汗をかきながら店員さんにある場所を聞きました。


今日の昼食はウドンです。胃のほうは不服のようでしたがお付き合いで止むをえません。
これで餓死を免れました。夕食も安泰です。
又、胃が催促しているようです。早く夕食にしてくれと。まだ、4時半なのに。
明日の朝食は大丈夫だろうか。と今から家内の風邪のことより食べることを心配しています。