取り留めのない話

富津岬展望台より富津方面を臨む

今日の天気 晴れ。
今日はジッとしていても汗が出ました。相変わらず残暑が厳しく、今夜も暑苦しくて健やかな眠りにつけるかどうか、今から心配しています。


9日の日記「故郷」(id:h-kawa0619:20050909)を書いていて思い出した事があります。
この日記の最後に「友達と夜遅くまで遊びました」と。
この時代は小学生の頃です。この頃の遊びは外で遊ぶ事が多かったのです。カクレンボをしたり、カンけりをしたり、気に昇ってターザンごっこをしたりしました。
暗くなるまで遊びました。でも、週の一日だけは暗くなる前に家に帰りました。


昭和27年4月、NHKのラジオドラマ「君の名は」が始まりました。
「忘却とは忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」と音楽とナレーションが入ります。これが子供心に怖く感じたのです。
あちこちの家のラジオからこの音楽とナレーションが聞こえて来ると、一斉に子供たちは家に帰りました。
当時「銭湯の女湯が空いた」とも言われています。家で子供たちは布団の中で恐怖におののき、お母さんたちはラジオに耳を傾けていた良き時代です。


「君の名は」のドラマの内容は知りません。
それとなく聞いたところでは「すれ違い」により、なかなか逢うことが出来ないメロドラマ。真知子と春樹はどうなったのでしょう。
「すれ違い」の映画、三益愛子松島トモ子の母娘物語。これには子供でも泣かされました。画面に向かって「すぐそこにいるよ」と叫んだ人もいました。


韓国ドラマ「冬のソナタ」。奥様方に大変人気のあるドラマです。これも見ていないのですが、多分、「すれ違い」メロドラマではないでしょうか。
昔も今も日本女性の心は変わっていないということでしょうね。


今日も又取り留めのない話を書いてしまいました。