疲れた一日

富津岬展望台

今日の天気 晴れ。相変わらず残暑が続いています。


一昨日の土曜日、久しぶりに一番上の孫から電話がかかってきました。
「オジイチャン、今日、野球の練習試合があるから見にこない」というものです。
自動車で試合会場まで40分程度で行ける場所です。
当日はチョットした予定があったのですが、孫から招待されたからには断るわけには行きません。近き将来、孫に世話になるかも知れませんので、孫との関係を大事にしておかなければなりません。


暑い日でした。試合会場に着きましたら何か変です。相手チームがまだ来ていないようです。孫に聞いたところ、相手チームは日曜日が練習試合と思っていたようで今日は来れないというのです。それで今自分たちのチームだけで練習をしているとのこと。
「なーんだ。折角遠いところから応援にきたのに。それに×××君(孫の名前)の活躍を見たかったのに」と残念がる仕種をして見せました。孫は大変満足したような顔をして「いつも活躍をしているから、次、来た時見られるよ」とノタマイ?ました。


一番下の孫も一緒に試合会場にきていました。保育園に通っています。保育園に行かない日は「ラッキー」と言って喜ぶ孫です。
「オジイチャン、海を見に行こうよ」と言ってきました。野球の試合がないのでこれを幸いにしてのオネダリのようです。
海までの途中に大きなショッピングセンターがあるのを知っているのです。そこのゲームセンターで遊ぶのが目的です。この一番下の孫にもいつかお世話になるかも知れませんので二つ返事で引き受けることにしました。


ゲームセンターで飽きるほど遊んでから「もう、帰ろう」と言いました。
「あれ、海に行かないの」と聞いたところ、「海はいつも見ているからいかない」とこれ又ノタマイ?ました。兄弟そろって自分勝手なところがあるようです。
海までは自動車ですぐです。自動販売機でジュースを買うことを条件に孫は海まで行くことになりました。


行ったところが「富津岬」です。富津岬には展望台があり、ここからは10km先の三浦半島観音崎をみわたすことが出来ます。
富津岬は第2次世界大戦後まで東京湾防衛の要塞となったところで、展望台は五葉松をかたどったもので高さが30mあります。


自動車の中ではいつも喋りまくる孫ですが、帰りの自動車の中ではさすがに疲れたのか一言
も喋りません。後部座席で眠っていました。
お互いに疲れた一日でした。