袖ヶ浦公園の夏その3

袖ヶ浦公園の夏その3

 スイレン

スイレンの花の咲く季節は一般的には5~10月頃ですが、公園の池などの水辺では6月、ハナショウブの咲くころ、スイレンが咲き始めます。袖ヶ浦公園で今の時期咲いているのは珍しいことです。

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〇忘れ物。落とし物。どっち。

公園の駐車場にちいちゃな靴がありました。左側の靴です。お母さんがちびっこを自動車に乗せるとき、脱げたのでしょう。お家に着いたとき、お母さんが左側の靴がないことに気が付きました。翌日、その靴はなかったのでとりにきたのかもしれません。

 

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〇ネコの避暑地

暑い日が続いています。人間様は今の時期、クーラーをガンガンかけ、オリンピック観戦に精を出していることと思います。いいなぁ。人間様は。ネコは暑い地上を避け、木の上で涼を求めるのが精いっぱいです。

 

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 〇セミの羽化直後、もうすぐ旅立ち。

 セミの羽化です。徐々に体が硬化し、色が黒く変化して、元気に飛び立っていきます。

セミの成虫寿命は一週間」といわれていますが、最近の研究では、10日から長いもので1ヶ月ほど生きることが分かってきました。何年も土の中にいるセミですが、大人になってからの寿命はひと夏限りです。

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〇カタツムリの親子

 雨上がりの公園。カタツムリの親子が散歩していました。
雨上がり、コンクリートの柵に多くみることができます。

タツムリの殻はカルシウム分で作られていますので成長するにはカルシウムが必要となります。コンクリートからは一度に沢山のカルシウムを摂取することが出来るので、カタツムリたちはそのカルシウムを求めてコンクリートにやってきて、コンクリートを舐めているのではないかと考えられます

 

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 カルガモの散歩

春、カルガモは公園を旅立っていきますが、中にはこの公園で過ごすのもいます。
産卵し、家族を増やします。秋、仲間たちがやってきます。

そして翌年の春、仲間とともに家族も一緒に旅立ちます。
今の時期、家族も大きくなって仲間を迎える準備をしています。家族そろって袖ヶ浦公園の上池を泳いでいます。

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