「ガチョウ友の会」の会長の悩み

今日の天気 くもり後晴れ


今まで公園の話題はネコでした。ガチョウのことをすっかり忘れていました。


ガチョウの近況をお知らせします。元気です。でも、5年前には11羽いたのがいつしか減って、今は8羽になっています。11羽いた時に「ガチョウ友の会」を結成して行動を伴にしていました。それも今は自由勝手で単独行動が多くなっています。

(「ガチョウ友の会」メンバーの一部)


今年、産卵はありませんでした。今から6年前は「エ〜と。一つ、二つエ〜と。どこまで数えたんだっけ」と卵の数は数えきれないほど生みました。抱卵の時は1羽では卵が親のお腹からはみ出してしまいますので、仲間が応援をしてくれました。それでも卵がはみ出してしまい、はみ出した卵は天日で温めることにしました。その結果、いままで1羽も孵化したことがありません。ガチョウ友の会は少子高齢化どころか「無子高齢化」になってしまい、人間界で言うところの「後期高齢者」ばかりとなってしまいました。

(6年前の産卵状況)


ガチョウ友の会の会長はいつも悩んでいます。一つはガチョウ友の会の今後のあり方について。二つ目は高齢化に伴い頑固になって自由気ままな行動をする仲間をどうするか。考えても考えても良い知恵は浮かびません。

(「な〜に考えているんだか」遠くを見つめて一人(羽)悩んでいる会長)


今年もこの池にカルガモがやってきました。もうすぐオナガガモもやってくるはずです。毎年、多くの仲間と連れ立ってやってくるカルガモオナガガモカルガモ友の会の会長はオナガガモがやってきたらカルガモと一緒に今の悩みを聞いてもらい、アドバイスをうけようと思いました。

(今年もやってきたカルガモ)