今朝の新聞に『夫婦の4割 会話「30分以下」』という我が家にとって大変興味のある記事が載っていました。
その内容は、平日の会話が30分以下の夫婦が約4割に達し、このうちの3分の1は配偶者に愛情を感じていなく、妻の約半分は離婚を考えたことがあったというものです。
最も会話の乏しい年代は40歳代で「30分以下」が夫で50%、妻が56.8%。
また、会話が「30分超」の夫婦は94.5%が相手に愛情を感じ、「30分以下」の夫婦は66.6%だというのです。


さて、わが夫婦の会話状況を振り返ってみてみますと
毎日家の中で家内と顔を合わせていますので30分以上は話をしていると思いますが、これは一言、二言の積み重ねで、その一言が何分かかっているか計ったことがないので分かりませんが、多分30分以上話をしていると思います。途切れ、途切れの会話ですが。
30分以上続けさまに会話をしているときは「夫婦喧嘩」をしているときで、喧嘩はなかなか決着がつかずいつも30分以上会話をしています。そんなとき相手に愛情を感じているかというと、とてもそんなことを感じる暇はありません。つい「カーッ」となって相手を殴りつけたい時もありますので愛情どころではないのです。


最も会話のないのが40歳代。
何となくわかりますね。この年代は仕事が一番きつい年代です。残業もあり、家にいる時間は極端に少なくなります。
遅く帰ってきて、朝早く出勤する、夫婦が顔を合わせる時間もすくないのです。
その間に30分も会話をすると寝不足になるは、遅刻するはで愛情どころではないと思いますが。
こんな状況でも会話が30分以上もあれば、愛情を感じるのかも知れませんね。
このアンケートには夫婦が一緒にいる時間が分かりません。
会話が多いのか少ないのかの判断は、夫婦で一緒にいる時間の多少によって変わってくるのではないかと思います。


わが夫婦は休日であれ平日であれ、朝から晩まで顔を突き合わせています。
永年同じ状態ですから、会話も極端に少なくなっています。今は「あうん」の呼吸ですがそれでも推定30分以上は話をしていると思いますが、必要以上に話をしますと「ウルセーッ」と言いそうな夫婦です。
50歳代の妻の13.8%は「よく離婚を考えたことがある」と回答しています。
僕の年代60歳代(今回のアンケート対象外)は、もっと比率は高くなっていると思われますので、今後、なるべく会話時間をより多くして内容を充実したものにしようと思っているところです。