退屈しない公園

今日の天気 晴れ



うす曇ですっきりしない天気でしたが、温かで体を動かすと汗が出てきます。


さて、今日も袖ケ浦公園からの情報です。今日は午前中来客がありましたので、午後公園に行ってきました。午後でも結構歩いている人がいました。

[その1]
秋ですね。遠足でしょうか。幼稚園児が赤い帽子、そして黄色の帽子を被って先生に引率されて歩いていました。そして男の子と女の子は羨ましくなるくらいがっちりと手を繋いで歩いています。嫌味が無くていいですね。可愛いくらいです。「こんにちは」と僕は幼稚園児に声をかけました。「こんにちは、おじちゃん」元気な男の子から返事が返ってきました。すると手を繋いでいた女の子が男の子に聞きました。「どこのおじちゃん」。男の子は答えました。「知らないおじちゃん」。いいなぁ、純粋で。見た目ですぐ答える二人のやり取りに僕は自信を持ちました。「おじちゃん」いい響きです。これが「じ」と「ち」の間を延ばしたら「オジーチャン」。延ばさないところが実に可愛い。先生がこの男の子が言った「こんにちは、おじちゃん」の声を聞いて、「××チャン、元気に答えられましたね」と褒めました。僕も男の子の頭をなでて「可愛いね」と褒めてあげました。


[その2]
カマキリが道の上をノッソ、ノッソと歩いていました。丁度そのところを小さな女の子を連れた母親が通りました。母親がカマキリを見つけて「○○チャン、ほら、カマキリよ」と教えました。女性は虫を嫌いますが、これは結婚前のことでしょうか。子供が出来ると教育熱心になるようです。カマキリをつまみあげ、女の子に見せているのです。女の子はわかったかどうか判りませんが?はしゃいでいました。さて、その後どうなったかをお話をしますが、母親と女の子のやり取りを見たのは数分間でした。僕はその場を通りすぎましたので母親と女の子のその後の状態はわかりません。その後というのはカマキリの状況です。
2周目で同じ場所にきましたら、そのカマキリは死んでいました。「スワッ、殺虫事件発生」。「カマキリを殺したのは誰か」。残念なことに目撃者はいませんでした。一番怪しいのは「母親と女の子」。考えられるのは母親が女の子にカマキリを見せた時、カマキリが突然女の子に襲いかかりそうになったので母親は咄嗟にひねり潰した。それとも後続の人がウッカリ踏み潰してしまった。などなど謎は深まるばかりです。


おかげさまで今日は退屈しないで公園を歩くことが出来ました。