お手てつないで

今日の天気 快晴



眩しいくらいの秋晴れです。昨日も同じような天気でしたが、少し風がありました。今日は朝方に風が吹きましたがお昼になると風が無くなり、清清しい秋晴れです。今日は「体育の日」で祝日です。近くの中学校から「今日は運動会をやるから集まれ」という合図の花火が鳴るかと6時前から起きて待っていたのですが、その気配は全くありませんでした。「どうしちゃったのかしら」と思いながら、中学校まで出かけていきました。町内の運動会に出場したことはありませんがなんとなく気になりましたので。校庭には誰もいませんでした。それこそ「どうしちゃったんだろう」。


昨日の午後、安倍首相が日本の首相として5年ぶりに北京を訪れ、中国の胡錦濤国家主席温家宝首相と相次いで会談しました。中国との冷え込んだ関係を改善し、「戦略的互恵関係」を目指すことで合意しました。エ〜とそれからなんだっけ。そうそう、こんな難しいことを書くんではなく、安倍首相が日本を出発するときの事と、北京についた時のことを書こうとしたんだっけ。つい、教養のあるところを一部披露してしまって恥ずかしい思いです。


安倍首相夫人が同行しましたね。飛行機のタラップを昇り降りするとき、安倍首相と夫人はしっかりと手をつないでいました。自然で実に良い場面でした。普段も手をつないで買い物でもしているのかなぁ、と想像してしまうほどでした。仲が良いのですね。


小学校低学年まで男女が手をつないで歩いているのを見ますと微笑ましく感じます。特に幼児は可愛くさえ思えます。高学年から高校生となると見ているほうがよこしまな考えが浮かんできます。若いカップルは手をつないで歩いてもごく自然に見えます。30歳代から50歳代までの男女が手をつないで歩いているのに出くわすと、見てはいけないものを見てしまったという感じになります。ですが、安倍首相が夫人と手をつないでも自然に見えるのはなぜだか分かりません。60歳代から70歳代になりますとどちらかが介護されて歩いているんだなぁと思います。80歳以上になりますと幼児のように可愛く感じます。


それで我が夫婦はどうかと申しますと、手をつないで歩いたことは一度もありません。若い時はどうだったかは忘れてしまいました。手をつないだようなつながらないような曖昧な記憶です。いつも夫婦で公園を歩いていますが、辺りに人がいなくても手をつないで歩くことはありません。何故って、ガチョウたちが見ているかも分かりませんから。それにガチョウたちから「夫人に介護されて歩いている」と思われては癪にさわりますので。