「遊魚池」のガチョウのお話

今日の天気 晴れ


今日は冷たい風が吹いています。空は真っ青、澄みわたっています。こんなに冷たい風が吹いているということは、寒気が又、日本海側に押し寄せてきているのでしょうか。
そんな天気ですが、公園の紅梅も着実に花を開いてきました。自然界は春に向かっているようですが、体感的にはまだまだ春は遠いような感じがします。


わが町の総合公園である「袖ヶ浦公園」。ここには「上池」・「下池」・「遊魚池」と池が三つあります。
一番大きな池は「上池」で1周、約1.8kmあり、早い人は1周、13分程度で歩いてしまいます。そんな人にはアッという間に追い抜かれてしまいます。特急並みの速さです。癪に障り、その人の後を追ってみたのですが、とても追いつくことは出来なくて諦めたことがあります。それ以来、追い抜いて行く人たちに対抗心を持たないようにしています。



で、今日の話題は「遊魚池」にいるガチョウについてです。
遊魚池のガチョウの話をする前に、時々、この日記に登場してくるガチョウたちのことをお話をしておきたいと思います。
日記に登場してくるガチョウは「上池」にいるガチョウたちです。12羽のグループを作って行動しています。散歩するときも一緒、食事も一緒、ギャーギャーと声をだすのも一緒。人間からうるさいと怒鳴られるのも一緒。グループの中にリーダーがいるようです。そんなガチョウたちです。


「遊魚池」にも数羽のガチョウがいるのですが、上池のガチョウとは違って単独行動をしています。
この池にいるガチョウは寄せ集めのようです。ガチョウたちを取り仕切るリーダーもいないようで、ガチョウ同士喧嘩をしている光景を目にすることもあります。こちらは殆ど人間の世界に近いものです。
その中に変わったガチョウがいます。いつも同じ場所にいるのです。
それは岩の上に立ち、池のガチョウたちに向かって演説をしているように見えるのです。それとも威嚇をしているのでしょうか。
それともお腹が空いているようと訴えているのでしょうか。いつも、いつも同じ場所にいるのです。
ガチョウ言葉の翻訳機はまだ出ていないし、誰か分かる人はいないでしょうか。何をしているガチョウでしょうか。