退屈なウォーキング

今日の天気 晴れ



今日は久しぶりに爽やかな一日でした。朝方、風が少しありましたが、午後には風もおさまりました。今日も公園からの情報です。


袖ケ浦公園には大きな池があります。「上池」と「下池」です。その他に「遊漁池」があります。水があるところには魚がいます。「鯉」、「フナ」などです。公園にある池などでの釣りは原則禁止されているところが多いのですが、ここの池では釣りは禁止されているのかどうかはっきりしません。それらしき看板があるのですが、はっきりと釣りは禁止と書いていないのです。そんなこともあり時々この池で釣り人を見ることがあります。でも今だかって魚を釣ったのを見たことがありません。ですから、何がつれるのか分かりません。たまに釣り人の前で鯉が飛び跳ねているのを見かけることがあります。


「お願いやめて」。真昼間の公園。悩ましい女性の声。「お願いだから取らないで」と続いて女性の声。その声は若く、草むらから聞こえてきます。草が動いています。「お願い、お願い」と又聞こえてきました。修行の足りない僕が一瞬想像したのは皆様と同じことです。


草むらから男女二人が出てきました。恋人同士なんでしょうか。二人は釣竿をもっています。「だからやめてといったでしょう」と女性が男性に言いました。姿を見てしまうと想像もへったくりもありません。その後の話しの内容から推理しますと、どうも魚を釣る餌がなくなり虫を餌にして釣ろうとしたようです。その虫をとりに草むらに入ったのですが、女性は虫が大嫌いなので取らないようにおねだりをしたのです。結果は虫を取ることが出来なかったようで、クモの巣を引っかぶって草むらから出てきたのです。それが上記の女性の声なんです。


「何と人騒がせな」。と思いましたが、自分が勝手にナニを想像したのが良くなかったわけで、まだ、まだ人生の修行が足りないことを痛感した次第です。それにしてもなんでこんな池に釣りに来ているんだろう。海が近くにあるんだから海で釣りをすれば良いのに。そんなことをブツブツ言いながら、刺激のない公園を歩いてきました。でも、体は汗でビッショリでした。