夏の「袖ケ浦公園」


ホームページを更新しました。夏の公園の状態です。
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台風7号の影響で房総半島は雨と風。午後には雨は一段落、曇りに変わりました。が、時々、思い出したように雨が降ります。もう、午後5時です。早いですね。我が家の庭で蝉が鳴いています。蝉って雨が降ろうが、曇っていようが我関せずと言ったように鳴いていますね。晴れの時ばかり鳴くのかと思ったのですが。そりゃそうでしょうね。短いこの世の蝉の一生なんですから。鳴けるときに鳴かないと悔いが残ります。


そんなことで雨が降って何処に出かける予定もありませんので(晴れていても同じですが)パソコンの勉強をしました。ああ、疲れた。パソコンの画面を見たり、テキストを見たりしていましたら眼が痛くなりました。目薬をもらいに眼科に行ってきました。眼科に行くのは昨年の12月以来です。


「どうされましたか」医師からの質問です。「は、眼が痛くなりまして」とぶっきら棒に答えました。「それではここに顎を乗っけてください」と医師はぶっきら棒に言いました。ぶっきら棒にはぶっきら棒で対応しているようです。これから医師とにらめっこです。「ああ、以前と同じ症状ですね。お勤め先は埃の多い職場ですか」と医師から質問されました。以前も診察を受けた時の質問と同じです。どうもこの医師は「埃」が好きなようです。何年も前から無職ですから「職場」は当たっていませんが「埃」は思い当たることがあります。そういえば、ここしばらく部屋の中をハタキをかけたことがありません。風の強い日に窓をあけ、自然の風で埃を吹き飛ばしていたのですが、まだ、埃は残っていたようです。その埃が僕の眼に何かをしたのでしょうか。でも、医師からの質問は「お勤め先は埃の多い職場」ですから我が家の埃のことを言ったようではないのです。


「我が家の埃」のことはおくびにも出さないで、そして平静を装い答えました。「ちょっとパソコンをやっていますので」。「ああ、そうですか。お歳を取ってくるとパソコンは眼に悪いですよ」と敬語を交えたおことばが医師から返ってきました。「それじゃ、いつものお薬を出しておきましょう。サヨナラ」と薬に敬語をつけて、これまたぶっきら棒に言われました。「サヨナラ」と僕も医師以上にぶっきら棒に答えました。ぶっきら棒の医師ですが、ここの眼科は今日も大変混雑していました。お歳でも今後もパソコンは続けようと心に誓ました。