だから言ったじゃないの

今日の天気 曇り後晴れ


鹿児島にお住まいの方には大変申し訳ないのですが、梅雨の季節にしては千葉県は雨が少ないような気がします。夏の水不足が心配です。


昨日から喉が痛く、どうも風邪のようです。毎日、太陽より早く起きるのですが、今朝は太陽が一仕事終ってから起きました。夏風邪は長引くと聞いていましたので、それじゃすぐ治してみせようじゃないかと思いまして午後公園を歩いてきました。天邪鬼という鬼が盛んに勢いづいていましたが、歩いていましたら喉の痛みがすっかり取れてしまいました。


一昨日、ガチョウの抱卵のことを書きました。今年も孵化は望めませんと書いてから少し可哀想になりました。出来るなら一羽でもよいから孵化するように願いました。今日、巣を見てビックリ。巣が無くなっていたのです。と、言うより巣の上に木の枝、葉が積み上げられていたのです。近くの木が剪定されてその枝などが巣の上にあったのです。どうしてこんなことをしたのでしょう。公園を管理するオジサンたちがやったのです。オジサンたちもここにガチョウの巣があることは承知です。孵化しない卵を抱いているのをみて、見るに忍びないと思って巣をなくしてしまったのかも分りません。それにしても可哀想なことです。



で、親鳥はどうしたかって。仲間と散歩していました。顔をみたらなんかすっきりしていたようです。と、言ってもどれが親鳥か分りませんでしたけど。皆同じような顔で、同じような体格でしたから。「な〜んだ。心配したけど元気じゃないか。それにしても諦めるのが早いじゃないか」と思いました。「だから言ったじゃないの。昨年、一羽も孵化しなかった時に、早急にガチョウのグルーブでその原因を追求し、そしてその対策をたてて翌年は失敗しないようにと、あれほどしつこく言ったおいたのに今年もダメだったじゃないの。本当に反省したの」とグルーブに向かってきつく言ってやりました。





公園をしばらく歩いてガチョウの巣のあったところに行きました。親鳥が積んである枝を嘴で取り除いているのです。まだ、枝の下には卵がまだあるのでしょうか。仲間も親鳥の様子を見ています。厳しく言い過ぎたかなぁと少し反省しました。一番悲しんでいるのは親鳥です。今年のことは早く忘れて、来年は絶対可愛い雛を産んでもらいたいと願いました。