乾燥肌

紅梅

今日の天気 曇り時々晴れ。


今日天気は曇ったり、晴れたり、小雨が降ったりで落ち着かない天気でした。
こんな天気でしたが、公園を歩いてきました。
歩く時はいつも帽子を被って歩きます。しばらく歩いていますと帽子の中が汗で蒸してきます。時々首に巻いてあるタオルで汗を拭います。


二三日前から頭全体が痒くなってきました。汗のせいで痒くなっているのかなぁと思って、洗髪をこれ以上、上がないと思えるくらい丁寧にしたのですが痒みはなくなりませんでした。
もしかしたら頭に湿疹でも出来たのかと思い、皮膚科に行ってきました。


以前、顔が痒くなって先生から「歳を取ってくると誰でも罹ります。それに歳を取ってくるとあっちこっちが痒くなります。油切れですかね。あっちが痛い、こっちが痛いというよりまだましですよ」と言われ、原因は「歳」のせいだと分ったとき、これ以下、下がないくらい悲嘆にくれたことがあります。
あの嫌な思いがフッと頭を掠めました。
頭の痒いのも「歳のせい」と言われるのではないかと心密かに恐怖に震えていたのですが、「ああ、これは乾燥肌ですね」と言われました。
「ローションを出しておきましょう」。
あっけなく先生の診察は終わりました。あの恐怖感もあっけなく飛んで行ってしまいました。


「乾燥肌」、こんな病気が頭にあるんですね。いつも汗を掻いているのに、信じられないことです。
それにいつも帽子を被っているのにどうして罹るんでしょう。乾燥する筈がないんですけど。
思いあたることとしては、頭が太陽に一番近いことかなぁ。
「乾燥肌」、なんとなく響きがよいですね。
でも、良く考えて見ますとやはり「歳」のせいで、油切れによるものです。それも頭が乾燥肌なんて余程油がたりないのです。
近頃、頭に流れてくる血液が不足がちで、記憶力が低下していると思っていましたら、油まで不足しているとは思っても見なかったことです。