私はネコです(その3)

ふてぶてしいネコ

今日の天気 朝方雨、曇り。


今日午後4時35分に強い地震が発生しましたが、お蔭様で被害はなかったのでホッとしています。時々、余震がありますが、歳が歳ですから眩暈かと錯覚してしまうことがあります。眩暈か、地震か分からない時は金魚鉢の水面を見ることにしています。地震の場合、水面が揺れていますので少し安心します。


上の写真はいつぞや会ったことがある「ふてぶてしい」ネコです。
(「私はネコです」 id:h-kawa0619:20050618・id:h-kawa0619:20050619 )[数字をクリックしてください]
6月19日以降会ったことがありません。どうしているのかなぁと心配をすることもありましたが、すぐ忘れてしまいます。ずうずうしいネコですので会いたくもなかったのですが、1ヶ月振りですと話をしても良いかなぁと思って話かけました。


 「こんにちは」


ネコ「我輩はネコである。名前はすっかり忘れてしまった」。


 「以前あったときは、「私はネコです」と謙虚さがあったけど、一ヶ月も合わないと一段と態度が大きくなったね。それに何度も言うけど、「我輩はネコである」と言なくても誰が見てもネコはネコだとわかりますよ。「我輩はネズミである」といったらびっくり仰天しますけど。中学に入って初めての英語。ペンをみて「This is a pen」と習った時、誰が見てもペンだと分かるのに、ことさら英語で言うのがおかしかった記憶があるけどそれと同じですよ。今日も又、道路で寝ていますね。足を枕にして。邪魔です」。


ネコ「悪かったね。こう暑いと草むらじゃ寝ていられないよ。夜になるとアスファルトがヒンヤリして実に寝心地が良くなるんだ。それに道路は人間だけのものじゃないよ。アヒルもガチョウもカメも通る道なんだ。邪魔者扱いにして欲しくないよ」。


 「公園には沢山の捨てネコがいるけど、いつも一匹で行動していますね。一匹狼ではなく一匹ネコ、なんとなくよわよわしいです。集団で行動したらどうですか」。


ネコ「余計なお世話だよ。ネコの中にも顔を見たくないネコもいるし、いろいろと気を使うことにも疲れたからこうして一匹でいるんだ。今更集団で行動なんか出来ないね」。


 「ネコ社会も大変なんですね」。


ネコ「アァ、それにしても良い気分で寝ていたのに起こすなんて。ところでお中元を持ってきたのかい」。


 「お中元は又の機会に」。


と、言ってネコと別れました。無駄な時間を使ってしまいました。公園では相変わらずセミが鳴いていました。たまにネコがセミを銜えているのを見ることがあります。セミを食べるのでしょうか。それともネコの話相手をしてもらっているでしょうか。