袖ケ浦公園 歩いてきました

僕の前を男の人が歩いていました。
その歩きはゆっくりで、犬を抱っこしていました。
多分、犬は歩くのに疲れて、抱っこしてほしいと男のご主人様に頼んだのかもしれません。
そんなことを思いながら、男の人の横を通り過ぎようとしたのですが、男の人に抱かれている犬の様子がおかしいのに気がつきました。
犬を見つめていた僕に男の人は声をかけてくれました。

「実はこの犬、今朝死にました。毎日、この公園を犬とサンボしていたのですが、今日がこの犬と散歩する最後の日です。今迄のことを思い出しながら、そして犬と一緒に生きてきたことに感謝しながら一歩、一歩ゆっくり歩いているのです」。

僕はこの犬が良い飼い主さんに巡りあったことをうれしく思いました。
そして28年前に死んだ我が家の犬のことを思い出しました。時たま夢に出てくるのです。

 

○日本水仙

この冬、早くも「日本水仙」が咲きました。

○いつもの「カワセミ

○紅葉

1枚だけ雲を動かしています。

イチョウの黄葉