袖ケ浦公園 「枯れ葉布団」で寝る猫

今日の天気 晴れ

冷たい風が吹いています。


袖ケ浦公園にいる野良猫。
冬の寒さにジッと耐えています。
冷たい雨が降っているとき、北風が吹きまくっている夜中。
猫たちはどうしているのだろうかと思います。


猫にもいろいろな猫がいます。
「お利口さん」と言いたい猫がいます。
吹き溜まりになった枯れ葉を布団替わりにしている猫がいました。
寒い夜中の寝不足を暖かい「枯れ葉布団」中で取り戻そうとしているようです。
体をすっぽり枯れ葉の中にいれて、頭だけ出して眠っています。
踏んづけられないかと心配ですが、その時は気配を感じ猫独特の瞬発力で
逃げていくことだろうと思いました。


(「枯れ葉布団」の中でヌクヌクと寝ている猫)


と、思っていたところ、人間が近づいてきた気配を感じたのかすぐに目を開け、
人間に近づきなれなれしくも膝の上に乗って、毛づくろいを始めました。
なれなれしいというのか図々しいというのか憎めない猫です。


(膝の上にちゃっかり乗って毛づくろい)


しばらくして膝から降り、階段の上で「伸び、のび」を始めました。
「ああ、暖かい枯れ葉布団でよく寝た」という感じです。


(「あぁ、よく寝た」とノビノビ)


翌日、同じ場所に行ってみたのですが、枯れ葉の中に猫はいませんでした。
この場所から少し離れた草むらの中で猫は眠っていました。


(今日は「草布団」で寝ます)