大雪の日

今日の天気 晴れ

我が町に雪が降りました。(2月8日と11日)。「冬だから珍しいことではないでしょう」なんて言わないでください。それが大雪だったからたまげてしまったのです。

大雪の記憶といえば今から18年前の1996年(平成7年)の2月(だったと思いますが)に大雪が降りました。なんで覚えているかといいますと、その日は我が家にWindows95 OSのパソコンが届く日でした。待ちに待った日は前日から雪が降り続き、30センチほど(だったと思います)積もっていました。こんなに雪が積もっていてはパソコンは届かないのではないかと思ったのですが、えっちらおっちらと販売業者のおじさんが雪の中を歩いてパソコンを届けてくれました。余談ですが、販売業者のおじさんがパソコンの設定もすべてやってくれるのか思ったのですが、パソコンの受領印を押したら「はい、さよなら」と言ってすぐに帰っていきました。その後のパソコンの設定に苦労したことがわが人生の思い出になっていますので、大雪のことと一緒に忘れることがないのです。そんなことでわが町に大雪が降ったのは18年ぶりのことです。

今年の札幌雪祭りが昨日(11日)終わりました。一度、開催中に見たいと思っているのですがなかなか実現しません。これも余談ですが、終了後の翌日に雪祭り会場に行ったことがあります。まだ、雪像は残っているだろうと思って出かけたのですが、ほとんど解体してありませんでした。翌日、すぐに壊してしまうのです。

珍しい大雪。雪が降った時は、ネコと年寄がコタツで丸くなってうつらうつらしているのが似合うのですが、なぜか大雪を見た途端、「ご幼少のころ」育った雪の多い故郷を思い出しコタツから飛び出し、雪像作りに挑戦しました。頭の中にはテレビで見た札幌雪祭り雪像がありました。なるべくそれに近い雪像を作ることを目標にしました。出来上がったのは下の写真です。第一回目、2月8日に作った作品です。雪像にほど遠いのですが、それなりの雪だるまが出来上がりました。

11日も雪が降りました。8日に作成した「それなりの雪だるま」があまりにも見るにたえなかったので再度雪像づくりに挑戦しました。やはり頭の中にあるのは今日で終わる札幌雪祭り雪像です。出来上がったのは下の写真です。どうです。少しは雪像らしくなったでしょう。なにをモデルにして作ったかって。それは8日に作成した第一回目の「雪だるま」です。