公園のネコくんの近況報告

今日の天気 曇り


ここ二三日涼しい日がありましたが、また、夏の日差しに戻ってしまいました。暑いですね。


気になるのは公園のネコくんたち。夏でも毛皮を着て過ごしているネコくんたちは、この暑さには閉口しているようです。僕は朝の涼しい時間帯に公園を歩きます。朝方、少し冷たくなったアスファルト舗装の道路でネコくんが寝ていました。アスファルトは日中熱くてこの上でとても寝ることはできませんが、夜の間に冷えて太陽が昇るころにはこの上で寝るにちょうど良い温度になっているようです。木陰で寝ているネコもいました。日中「暑ッチィ、アッチィ」と言いながら早く秋が来ないかと願っているのでしょうね。



下の写真は何だと思いますか。

この写真は公園の朝の6時半ころ写したものです。皆何かを待っています。もう、お分かりだと思いますが、「餌をもって来る人」を待っているのです。いつも7時前に餌をもって来る人がいます。その人をお出迎えしているのです。毎朝のことです。その人の足音が遠くから聞こえてくると、それぞれの待機場所で待つのです。
僕が近づくと「ニャオ」と鳴きます。人間の言葉に翻訳しますと「餌をもって来ない人はやたらになれなれしくネコに話かけないでください。餌をもって来る人がこれからきますので、あなたはすぐにどいてください。たまには餌をもってきてくださいよ」とネコ語の「ニャオ」が人間の言葉になおすと長くなるのかどうかは定かではありませんが、僕にはそのように聞こえました。生きて行くことは大変なことです。