「東京スカイツリー」に行ってきました

今日の天気 晴れ


ゴールデンウイークの合間を狙って東京スカイツリーに行ってきました。
昨年の5月22日に観光施設として開業してから1年が経とうとしています。開業してからずっと家内は「東京スカイツリーに行こう」と言い続けていました。その理由は、夫婦二人は高齢だからいつどうなるかわからないので、目の黒いうちに東京スカイツリーを見てそれを冥途の土産にしたいというのです。僕は、お金を出してわざわざ天国に近いところまで行っても近き将来もっと高いところに行くんだから無駄だと思っているのです。それに冥途の土産と言ったって、すでに家内の両親と僕の両親は東京スカイツリーよりも高い「あの世」から下界を見下ろしているので、「あ、そう」と一言で終わってしまうのではないかと思っているのです。家内にこのことを言ったらあっさり「あ、そうね、それに冥途に行くには早すぎるわね」と言って「それでは田舎の兄弟に土産話として見ておきたい」と前言を翻し、さらにしつこく言い寄りました。


ま、そんなことで行ってきました。いつも遠くから見ている東京スカイツリー。近くで見ますと驚きですね。すごいですね。こんな高いものを人間が作ったのですから。さらに驚いたのは観光客の多いこと。すでに2月末で来場者が500万人到達。入場券が大人2000円としてエ〜といくらになるんだろう。1時間以上待ってやっと地上350メートルの展望デッキに着きました。さらに100メートル上がって地上450メートルの展望回廊。そこから見た東京のビル群。この中に人が住み、そして仕事をしている。不思議な感じがしました。


東京スカイツリーに行った記念に写真を撮ってきました。これだけでは物足りないのでもっと何か記念になるものがないか探しました。そして閃いたのが「地上450メートルの日本一高いトイレでオシッコをすること」でした。「犬じゃあるまいし」と言われそうですが、これなら自分の記念になり、いつまでも思い出に残ります。「どうだ、すごいだろう」と自慢もできます。


東京スカイツリーにいる間、「どうか地震がおきませんように」と、天上界に近い350メートルの展望デッキにあるスカイツリーカフェでコーヒーを飲みながら神様にお祈りをしました。お陰様でなにごともなく地上に下りることができました。遠く離れた我が町から見える東京スカイツリー。近くで見る東京スカイツリー。そして、展望デッキ・展望回廊がある東京スカイツリー。日本古来の技と最先端技術で作られた東京スカイツリー。良い思い出と土産話ができました。


(東京スカイツリー・世界一の高さ634メートル)


(ビル群・人間は顕微鏡でなければ見えません)


(展望回廊・フロア445〜450までの110メートルのスロープ状の回廊)
 


(ソラカラポイント・451.2メートルの最高到達点)


(ガラス床・耐熱強化仕上げのガラス床・真下に迫力のある眺めと鉄骨が見えます・左下に写っているのは僕の「靴」です)


(真ん中の白いところが東京ドーム)