もうすぐクリスマス

今日の天気 晴れ


今年もまたクリスマスが近づいて来ました。
以前、このブログにサラリーマンの悲しき物語を書きました。
年に一度のことですから、事前に貯金でもして貯めておけば良いですが、今の不景気の時に毎月貯金する余裕なんてとてもありません。
なんのお話ですかって。
それはクリスマスイブが24日に当たっていることなんです。
サラリーマンのほとんどが25日の日が給料日。その前日の24日。つまりお金の一番ないときにプレゼントを用意する必要があるのです。
これってつらいですよね。キリスト様はもう一日遅く生まれていれば給料日になり、サラリーマンの人々から感謝されたのではないかと思っています。


クリスマスは子供のためにあるような気がします。
子供が小さかった頃は、クリスチャンでもないのに賛美歌などを歌い、それなりに楽しく過ごしたことがあります。
子供はそれなりのごちそうが食べられたし、プレゼントもサンタクロースからもらえたし、何しろそれなりに豪華なケーキを食べることも出来ました。
現に今、こうして老夫婦二人になってしまいますと、クリスマスには関心がなくなってきました。
せめてケーキでも食べようとしますと糖尿病だから駄目だと言われるし、チキンは脂肪が多いからといって買って来なくなってくるし、クリスマスツリーを飾ろうとすると後始末が大変だからといって埃が被ったにままになっています。
残り人生が少ない我が身。これからはイエス・キリスト様よりお釈迦様にお世話なるのですから、毎年4月のお釈迦様のお誕生日には、クリスマスに負けないように豪華にしてすごそうと考えています。


「オジイチャン、クリスマスのプレゼント頂戴」と言って、孫が我が家に飛び込んで来ました。雨が降って野球の練習がない日です。このときとばかりやってきたのです。
クリスマスイブにサンタクロースがプレゼントを持って来るというお話は、とっくの昔に信じなくなった孫です。僕より忙しい孫は今年はもう我が家に来る機会がありません。
クリスマスにはまだ早いのですが、プレゼントを買ってやりました。孫の頭にはクリスマス=プレゼントの数式が入っています。日にちは関係ありません。
そして、お正月=お年玉という数式も入っています。
お正月に「オジイチャン、お年玉頂戴」と言って又、孫がやって来ます。
クリスマスは関心がないと書きましたが、孫がやって来るのでちょっぴり関心がでて来ました。