今日の天気 曇り
昨日はクリスマスイブ。サンタクロースからプレゼントをもらいましたか。
我が家は先祖代々仏教徒ですから、クリスマスは全く関係なく昨夜は八時に寝てしまいました。
子供が小さい頃はそれなりに仏教徒のことを忘れてクリスマスイブを楽しみました。「それ、プレゼントは何にする」とか「ニワトリのから揚げをかって来たか」とかそれはそれは楽しく過ごしました。子供が大きくなってサンタクロースを信じなくなった頃からクリスマスの楽しみは半減してしまいました。
そして、子供たちが独立して我が家からいなくなってからは全く楽しみがなくなってきました。
あの頃は楽しかった。今は動物の脂肪を摂るのを禁じられていますが、あの頃はニワトリのモモ肉にむしゃぶりついたものです。この光景を当のニワトリが見たら失神して、五分後に息を吹き返したのではないかと思うくらい、お腹いっぱい食べたものです。
ニワトリを食べなくなった分、命拾いをしたニワトリがどこかで元気よく「コケコッコー」と鳴いているかと思うとうれし涙が流れてきます。
今はシャンペンも飲まなくなりました。プレゼントもしなくなりました。ニワトリも食べなくなりました。ロウソクは仏壇に供えるだけになりました。もちろんサンタクロースもいなくなりました。
そして、クリスマスイブには午後八時に寝ることにしました。夢の中でクリスマスイブを楽しむことにしたのです。実にさびしいクリスマスイブでしょう。
クリスマスが過ぎますと、いよいよお正月の準備です。
オッとその前に年賀状の準備です。どうも毎年のことですが、年末ギリギリにならないとやらないのです。そんなことを思ってテレビを見ていましたら僕よりウワテの人たちがいました。
今、神社・寺社では来年のお正月用の「鏑矢」とか「絵馬」の準備に大童とか。それに来年の干支「張り子のイノシシ」の作成で大忙し。
なんで年が明けたら次の年の準備をしておかないんだろう。準備期間が12ヶ月もあるんだから年末ギリギリになってまでやることがないのにと自分のことを明後日のほうにおいて、イライラしながら見ておりました。どこでもギリギリにならないと重い腰を上げないんだなぁ。
年賀状は発売日が11月ですから準備期間は短く、神社・寺社とは少し違います。とかなんとかいろいろと自分を弁護する方法を探している次第です。
年賀状のことが頭の中にどっしりと腰を下ろしている状態でしたが、久しぶりに公園を歩いてきました。
今、公園は「日本水仙」の真っ盛りです。日本水仙をホームページに載せました。
お時間がありましたら、ご覧下さい。少し早いのですが、ほんのちょっぴりお正月気分になれます。
〔ホームページ〕:
[袖ヶ浦公園:http://members.jcom.home.ne.jp/1167060101/]
