初詣の願い事

今日の天気 晴れ


明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
そして、皆々様のご多幸をお祈り申し上げます。


例年、大晦日の真夜中に我が家を出て明治神宮に初詣に行ったのですが、今年はそれを止めて元日のお昼頃出かけました。
眠いのを我慢して真夜中に出かけても、神様は一向に願ごとを叶えてくれません。
昨年はあれほど「宝くじ」が当たりますようにとお願いしたのに、昨年の一年間は1本も当たりませんでした。


今年の明治神宮の初詣参拝者数は305万人と予想されています。
不況の年ほど、初詣参拝者数が多くなるとかで、参拝しても景気は良くならないと思うのですが、一縷の望みを神様に託するのでしょうか。


明治神宮には夫婦二人で出かけました。ですから305万人の中の二人。神様も顕微鏡で見なければ我が夫婦の存在を見ることができません。せめてもお賽銭が多額であれば神様も目を付けてくれると思うのですが、それも年金生活をしている我が家では思うように出すことはできません。
因みに昨年のお賽銭は「100円」で、願ごとは「宝くじ3億円が当たりますように」でした。
そして、宝くじ3億円が当たりましたら、今年のお賽銭は「1億円を出します」と約束してきたのですが、約束を果たせなく誠に残念です。
神様は少ないお賽銭で、願ごとばかり大きい参拝者は「無視するように」と神様同士で決めているのかも知れません。305万人、一人一人の願ごとを叶えるのは神様といえども、至難の業です。
そこで、今年は何とかして神様のお目に触れるようにと作戦を考えました。
お賽銭の額は例年通り「100円」にして、願ごとを一切しないことにしたのです。
「欲のない参拝者」だという印象を神様に与える作戦です。
後日、神様から電話がかかってきて「今回、欲のない参拝者に限って願ごとを叶えてやることにしました。それで今年の願ごとは何ですか」と聞かれましたら「家内安全・宝くじ3億円が当たりますように」と言うつもりです。
「早く神様から電話がかかってこないかなぁ」と、お正月二日目を過ごしています。