週の半ばですから、オトウサンは今頃家族のために一生懸命お仕事に精を出しているころで、オカアサンと子供が圧倒的に多かったのが印象的です。
今晩、オトウサンが帰ってきたらさっそく子供がオトウサンに言うでしょうね。「オトウサン、サクラがきれいだったよ」って。
オトウサンはそれを聴いて「良かったね」と子供に言います。
子供は「オトウサンも今度の土曜日にオカアサンさんと一緒にお花見に行けば」とオトウサンに言います。
「そうしょうか。お弁当を持って○○ちゃんとオカアサンと手をつないでお花見に行こう」って、オトウサンが言います。
子供の嬉しそうな顔が思い浮かびます。


ある本に夫婦が街中を歩くときの様子が書いてありました。
ヨーロッパ人は「奥さんが一歩先を歩き」、中国人は「御主人が前を歩き」、アメリカ人は「手をつないで歩く」んだそうです。
日本人はどうかと言いますと「奥さんとご主人は別々に歩く」んだそうです。
我が夫婦はどうかと言いますと「他人のような顔をして別々に歩きます」。
アメリカ人の夫婦が手をつないで歩いていても不自然に感じないから不思議です。
お国柄によって違うものですね。
僕なんかアメリカ人を真似て家内と手をつないで歩くと、家内が僕を介護して歩いていると日本人から思われます。
そんなことで今後も家内と手をつないで歩くことはないでしょう。
日本人でも若夫婦が手をつないで歩くのは、だんだん様になってきたように思えます。