「もう、ウンザリ」


「ツーン・ツーン」相変わらず電話は話し中です。これで三日連続電話が通じません。
どうなっているのこの会社。「電話対応が全然なっていないじゃないか。宣伝ばかり派手にやっていて、買うんじゃなかった」と思ってもどうしようもありません。
あるパソコンのソフトメーカーの「サポートセンター」あての電話です。このメーカーに限らず、電話をかけてすぐつながることは滅多にないことはわかっているのですが、あまりにもひどい。
電話をかけるとすぐ話し中の信号音が聞こえてきます。イライラしながら電話をかけなおすと、また、話し中。
ストレスがピークになった時、やっと通じました。最初の電話をかけてから4日目になります。


それで話が通じたかと言いますと、「次に該当する番号を押してください」ときたもんだ。で、その該当する番号を「ピッ」とおしましたら次につながったようで、そうしましたら、さらに「該当する番号」を押せと電話がのたまわりました。
四日目でやっとつながった電話です。ここであきらめたら、また四日待たされると思いまして次の番号「ピッ」と押しました。
これでやっと担当者につながるかと思いましたら、「ただいま、回線が大変混雑しております。そのままお待ちになるか、または、時間をおいておかけなおしてください。通話料はお客様のご負担です」。
「馬鹿言ってんじゃないよ。何がお客様負担じゃ。お客様の負担を減らすように努力するのが会社の役目じゃないの。電話はいつも話し中だし、つながってやっとホッとしたら回線が混雑しているからかけ直せとはなんという言い草だ。社長を出せ」と、まだ担当者につながっていない電話に大きな声で言いました。


電話料をお客様負担で待つこと10分。やっと、ヤット担当者につながりました。待っている間、「ただいま、回線が大変混雑しております。そのままお待ちになるか〜」という案内の文言が何十回と繰り返されました。このままだとこの言葉が夢に出てうなされるじゃないかと思った時に、「お待たせしました。担当の××です。ご用件を伺う前にお客様のお名前、電話番号をお聞かせください」。「そんなのどうだっていいじゃないの。電話料を払ってまで教えることじゃないよ。早く要件をうかがってよ」と焦る心を我慢して名前などを教えました。
「それではご用件を」と言われましたので、電話料を節約するために要件をかいつまんで説明しました。
そうしましたら、担当者は何と言ったとおもいます?。
よく理解できないからもっと詳細に説明してくれと言うのです。
それで電話料のことを飽きらめて、長々と説明しました。
そうしましたら、担当者はまたなんと言ったと思います?
「それは当社のソフトに問題があるわけじゃなく、パソコン本体に問題があります。メーカーさんに電話されてはいかがでしょう」と丁寧に断られてしまいました。「何とかできないでしょうか」と懇願したのですが「できません」と極端に冷たい返事がかえってきました。
待たされた挙句の回答が「できません」。その言葉にカチンときて「社長をだせ」と言いたかったのですが、社長が出てきた場合、最初から説明しなくてはならなくなり、大変面倒なことだと思いそれでやむなく電話をたたき切りました。


これからパソコンメーカーに電話しなければならないのですが、同じようなことが繰り返されるのかと思うとウンザリです。