袖ケ浦公園の「カメの学校」と「アヤメ・キショウブ」

「カメの学校」

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カメの級長「只今から朝礼を始めます。それではマガモの校長先生お願いいたします」

マガモの校長先生「皆さん、お早うございます。元気ですか~。皆さん元気のようですね。
今日のお話しは、人間の世界のことです。いま、人間界は、新型コロナウイルスという病気が流行っていて多くの人が亡くなっています。
カメと人間はきっても切れない縁があります。
昔、むかし、皆さんのご先祖様のカメが人間の意地悪っ子にいじめられていた時、人間の浦島太郎さんが助けてくれました。その浦島太郎さんを乙姫様が竜宮城に招待し、タイやヒラメの踊りや美味しい海藻サラダで接待したという有名なお話しは皆さんはよく知っていること思います。そんなところから人間との付き合いが始まりました。

 今は皆さんと人間はつかず離れずの関係ですが、有難いことに時々人間は「カメの餌」をもって来てくれます。
新型コロナウイルスは人間からカメに感染したということは聞いたことはありませんが、いつどこでどうなるかわかりませんので、人間と接触する場合は十分注意をしてください。

今後は人間から餌をもらった時はよく洗って食べるようにしてください。そして、食後は「うがい」をしてください。手を洗うことも忘れず。良い子の皆さん、分かりましたね」

良い子の生徒たち「ハーイ。わかりました」

校長先生「これでお話しは終わりです。後ろを向いているキミとキミ。どこを見てんだよう。まだ、解散していないよ。あとで校長室に来なさい」

級長「マガモの教頭先生。なんかお話しありますか」

教頭先生「な~んもありません」

級長「それではこれで朝礼を終わります」

 

 今日も一日良い日でありますように。

 


 

袖ケ浦公園のアヤメ・キショウブ