びっくりしたお話

菖蒲

今日の天気 晴れのち曇り。空気が冷たかったですね。冬に逆戻りとは言いませんが、寒かったです。


昨日の日記、勝手にお休みを戴きました。実はこれは訳が分からない書き方ですが、「想定内」です。


さて、今日も薄ら寒い日でしたね。このような天候の場合、着る洋服ですが春物か冬物か迷います。家の中にいるんだったら何を着てもかまいませんが、外出するとなると考えちゃいますね。
今日も東京方面に出かける予定がありましたので、さて、薄いものを着ていこうか、それとも厚着か少し迷いましたが、結果は洗濯してしまっておいた冬服を取り出し着て行きました。股引はどうしようかとも思いましたが、自分はまだ若いんだという気持ちがありますで、若ぶって股引は止めにしました。股引をはいているかどうかは他の人には分かりませんが、自分の気持ちに負い目を感じます。冬服だけでで丁度良い気候でした。


東京のある駅でおりました。
駅を出ると、自分の前に高校生らしい女性二人が歩いていました。一人の女性の手に何か持っています。よく見るとお菓子が入っている箱を持っていました。ポッキーらしいです。二人はそのポッキーを食べながら歩いています。この光景はよく見かけます。進んでいく方向は自分と同じようです。しばらく歩いていたのですが、菓子箱を持っている女性が、その箱を道路の真ん中に捨てたんです。一瞬、何かを落としたのかなぁと思ったのですが、イヤ、落としたんではなく、捨てたのです。箱の中身はなくなっていましたので。びっくりしました。本当にびっくりしました。道路の端にでも捨てるんだったら可愛いところがありますが、(可愛くないか)道路の真ん中にですよ。女性たちは平気で歩いて行きました。道徳心は無くなってしまったのでしょうか。


[それでどうしました]
よっぽどその女性に「拾っていきなさい」と声をかけたかったのですが、「変なオジサン」と大きな声を出されては叶いませんので、止めにして、その箱を道路の端に置いておきました。


[なんか格好悪いですね]
そうなんですよ。股引をはかなかったことは格好よいのですが、どうも、若い人に厳しく注意できなかったことは誠に格好悪く、それに捨てた箱を拾って道路の端に置いたこともなんとなく格好が悪いことだと思っています。それとなんとなく惨めですね。最初、気持ちの中では「見なかったことにして」素通りしようかとも考えたのですが。