7月9日(日)【第6日目】
とうとう小樽を離れるときがやってきました。
両親はすでになく、五人兄弟も一人減りました。両親が小樽にいたときとは全く違った気分で、小樽を離れます。寂しさがあまり感じられないのです
いつか生きている間にまた姉と会えるだろうか。新幹線が小樽にくるのが7年後。今度来るときは新幹線を利用しよう。昭和35年(1960年)。ボストンバッグ一つ持ち、就職のため上京。それから70年後の2030年、夫婦二人で小樽の新幹線の駅に降り立ち姉との再会を喜ぶ。映画のワンシーンのようです。それまでどちらも生きているかどうか。「お先に失礼しま~す」と最後の言葉を残しどちらかが両親と弟が眠っているお墓に入っているのではないかと思っています。
姉と生まれて初めて人前で「ハグ」をして別れました。
新南樽市場でお土産を買って一路登別に向かいました。
〇新南樽市場
小樽市民の台所として広く知られた南樽市場は、市民はもちろん、近隣市町村の皆様に古くから親しまれる歴史と活気溢れる市場です。
今日の行程です
小樽→朝里→定山渓→中山峠→洞爺湖そして本日の宿泊地、登別です。
洞爺湖周辺のジャガイモ畑、今はジャガイモの花が満開です。(7月上旬)
〇中山峠
〇ジャガイモ畑
この広大なジャガイモ畑を見てさすが北海道と思いました。広いなぁ。北海道は。
〇洞爺湖
本日の走行距離 184㎞