1.「シロ」
平成28年11月30日撮影】


「シロ」です。名前は僕の独断と偏見で付けました。「シロ」という名前が気に食わないのか
シロと呼んでもいつも知らんぷりです。
このシロを知ったのは今から8年前の平成20年のことです。
年齢は推定10歳。人間の年齢では56歳くらいに相当します。ノラ猫の平均寿命は4〜5年と
言われていますのでかなり長寿です。
いつも同じ場所にいて、それもいつも一人(匹)です。公園にいる猫の重鎮的な存在です。
寒くなってきました。加齢に伴い毛につやがなくなり毛並が薄くなったような気がします。
寒さが一層身にしみると思いますが、この冬も元気に過ごして欲しいものです。


【平成20年7月撮影・2匹の子供のお母さんです】


【平成22年6月撮影・子ネコは親から離れ、一人(匹)で過ごすことが多くなりました。
なかなかの美人で猫の品格もあります】


平成26年9月撮影・少しやつれてきました】


平成27年6月撮影・シロに近づいても逃げようとしません。カメラを向けたら
「なにすんの」という顔をしました】


平成28年7月撮影・暑さにぐったりです】


2.「シロクロ」
続いて「シロクロ」です。
平成28年12月2日撮影】


【平成25年8月撮影・この公園で「シロ」と「クロ」の2匹が誕生しました。
これらの名前も独断と偏見で付けました。「シロ」(前述)と言う猫は他にいたのですが
そのシロとは遠く離れていましたのて失礼にならないと思い、「シロ」とつけました】


【平成25年8月撮影・「シロ」と「クロ」仲良く遊びます】


平成24年8月撮影・実は「シロ」と「クロ」の母親もこの公園で誕生しました。
右側の子猫が母親です】


平成27年7月撮影・「シロ」と「クロ」を産んだ2年後の母親の写真です】


平成27年9月撮影・2歳になった「シロ」。すっかり立派な若者に成長しました。(人間年齢24歳相当)
いつしか「クロ」は、母親から離れて行きました。この頃から名前は「シロ」は「シロクロ」になりました。
この「シロクロ」も、何が気に食わないんだか「シロクロ」と呼んでも「ウン」とも「スン」とも反応がありません。
エサを持ってこないのが気に食わないのかもしれません】


平成28年10月撮影・母親もこの公園まだ住んでいます。時々姿を現します。
この「シロクロ」が母親に近づくと母親が威嚇します。母子の関係を知っているのでしょうか。
しょんぼりしている「しろくろ」。子ネコは大きくなるとどこかに行ってしまうのですが、
「シロクロ」はこの公園の同じ場所に3年住んでいます。家族3匹の思い出の場所だからでしょうか】


今日は冬にしては暖かな日です。
ご紹介した2匹。今は昨夜の寒さを忘れて「日向ぼっこ」をしていることでしょう。