これでいいんだろうか。

公園で働く人たち

今日は暖かでしたね。袖ケ浦公園では今の季節、梅が咲いています。紅梅はそろそろ終わりですが、白梅はこれからです。「梅園」には沢山の白梅があるのですが、満開の木もあれば蕾の木もあります。陽の当たり加減で違うのでしょうか。そんなこともあり、永く梅花を楽しむことが出来ます。この公園を管理する人たちは一年中、休みなしといったところです。そのお陰もあり、年中綺麗になっています。東京などから来る観光客に、入場料はいらないのかと聞かれることもあります。

働いている人は高齢者の方が多いように見受けられます。でも、元気に働いています。雑草をとったり、草花を植えたり、枯葉を集めて燃やしたり、ガチョウやアヒルに餌をやったり、菖蒲園の花ショウブに肥料をやったり、梅の木の剪定をやったり、垣根を作ったり、トイレの掃除をやったり、土砂崩れが起きないように防護柵を作ったり、催物の看板を作ったり、木の皮を剥いたり、木を切ったりでそれはそれは年がら年中忙しいのです。

天候も雨であったり、炎天であったり、寒風が吹き付けることがあったりですが、それでも頑張っているのです。休憩の時間は仲間が集まってお菓子を食べたりしています。実に楽しそうです。自分だったら一日で腰が痛い、足が痛い、腕が痛い、背中が痛いと言って次の日から働かないと思いますね。

ウォーキングをしている途中にこの人たちに会います。挨拶が元気よく返ってきます。「お早うございます」と。元気を貰います。自分より年上の人が働いている、なんとなく、恥ずかしい思いでその人たちの傍を通りすぎます。皆が働いているのに、自分は贅肉を落とすことに必死になっている。こんなことでいいんだろうか。公園で働いている人を見るといつも思います。