袖ヶ浦公園 秋の気配

〇「悪代官様、またおねげーでございます」

前回あまりに暑いので、近くに住む「悪代官様」に「この暑さ、何とかしてーっ」とお願いしたところ、9月になったら極端に涼しくなりました。
慌てて長袖を着ましたが、こんなに涼しくしなくてもよいのにと思い、悪代官様に電話しました。

「もし、も~し。あく代官様ですか。先日のお願い早速聞き入れてもらいありがとうございました。そのうえにタダでやってもらい恐縮です。でも、寒すぎます。もうすこし手加減をくわえてください」と言ったら「もう少しガマンせい。そのうち暖かくなるよ。おぬしも相変わらずケチよなぁ」とぶつくさ言っていました。

袖ヶ浦公園は秋の気配

涼しくなったせいか袖ヶ浦公園は急に秋らしくなってきました。

オミナエシとカマキリ

秋の七草のひとつ。日当たりのよい場所に生えています。近年では数が減りつつあるようです。オミナエシの上で、「でっけえカマキリ」が遊んでいました。

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「でっけえカマキリがどこかにいます」

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オミナエシと大きいカマキリ

●ヒメユリ

日当たりのよい草地や疎林にまばらにはえる高さ30~80cmの多年草で、小さく可憐で見た目から「姫」と冠する名がついたようです。

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〇ニラの花

真っ白い花で 花被片は6枚の花片をつけます。葉は平たい線形で、強くにおいます。
この花が咲きますと次はヒガンバナの季節です。

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秋ですね~。

袖ヶ浦公園 ネコたちの夏の過ごし方

〇悪代官様おねげぇでございます

熱帯夜が続き寝不足です。朝から蒸し暑く、不快な日が続いています。
それでとうとう我慢ができなくなり、近くに住む昔なじみの「悪代官様」に訴えることにしました。
「この暑さ、何とかしてーっ」。
そうしましたら悪代官様から「いくら出す」とお金を要求されました。

「今、我が家は二階の雨漏りの修理をやっており、あいにくとお金は出払っており、いつ戻ってくるかわかりません。今はお財布の中には誰もいません。タダでお願いできませんか」と懇願しました。

そうしましたら「タダで訴えを聞くわけにはいかん。ガマンせい。お主も悪よなぁ」といわれました。お金のない僕の懐の中はいつも寒風が吹いているのですが、涼しい秋がくるまでガマンすることにしました。これで終わりです。

 

〇ネコたちの夏の過ごし方

それにしても公園にいるネコたちですが、この暑さに参っているんじゃないかと心配です。
毛皮を一枚ももっていない僕にとってうらやましい限りですが、ネコは春夏秋冬、一張羅の毛皮を着て過ごしています。特に暑い夏は熱中症にならないかと心配です。毛皮を脱ぎ捨て、公園の池で水遊びをしたいのではないかと思っているのですが、無理のようです。

ネコの夏の暑さ対策にいろいろあって野良猫としての生活の知恵で暑さを乗り切っているようです。

 

その1  お友達と寄り添って夏を過ごします(夏は暑苦しいなぁ)

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いつも仲良く

その2 常に一匹で行動するクールなネコで自由気ままに過ごすことができます。

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いつも一人ぽっち

その3 日中地上の暑さから逃れ、木の上で過ごします。

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木の上で避暑

その4 日中は岩の陰で過ごし、夜中から朝方にかけて岩がヒンヤリしたとき、岩の上でゆっくり寝て過ごします。

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岩のひんやり感がたまらない その1

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岩のひんやり感がたまらない その2

その5 日中ベンチの下などで過ごし、日が傾いてきたころベンチの上で過ごします。
ベンチの広々とした解放感がたまらないようです。

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広いベンチを独り占め

その6 常に一匹で行動するネコで野良猫の特権でどこでも好き勝手な場所で過ごすことができます。その2と同じです。

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どこで過ごそうと勝手でしょ

ネコたちにとっては酷暑の夏。極寒の冬。どっちが生命を縮める季節だろう。
野良猫の寿命は3歳から5歳。飼い猫の平均寿命は14.2歳。長く生きてほしいものです。
そういえば、近頃あの野良君の姿が見えないなぁ。

 

袖ヶ浦公園の自然観察 その他

〇「カマキリ」のとっても怖いお話

カマキリは前脚が状に変化し、他の小動物を捕食する肉食性の昆虫であり、メスのカマキリは交尾中にパートナーを食べる習慣があるっていうんですね。オスにとってはとっても迷惑な話ですが、でも、この行為は子供のためなんだそうです。生まれてくる子供の顔をみないで死んでいく雄は可哀そうです。

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〇「日本アマガエル」のお話

東京オリンピック。ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈選手(20歳)はオリンピックのインタビューにテキパキと答え、一躍人気ものになりました。
入江選手は「カエル」が大好きだそうです。

このカエルたちを入江選手に紹介しちゃおうかなぁ。でも、このカエル、あっちこっちにいるから興味を示さないかもしれないなぁ。 

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木登り上手なアマガエル

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なぜか木の穴で雨宿りするアマガエル


〇「アブラゼミ」のお話

冬の時期はよく見かける鳥の「カワセミ」。なぜか今の時期は全くみかけません。
夏の間、どこかに出張しているのでしょうか。
そんなことで、カワセミの名前にちょっと似ている昆虫の「アブラゼミ」をご紹介します。

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〇キバナコスモス

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袖ヶ浦公園の自然観察 「セミの羽化」

東京オリンピック閉幕・高校野球始まる
東京オリンピックが8日閉幕しました。日本はメダル58個と最多記録でした。
コロナで外出自粛のわが身。朝から晩までテレビの前で過ごしました。
オリンピックが終わりさてこれからどのようにして時間を過ごすか少し悩みましたが、昨日から高校野球が始まりました。
また、テレビ前の指定席で観戦です。しばらくは高校野球観戦でコロナのことをわすれたいと思います。

〇勘違い
 先日、こんなことがありました。

スーパーで買い物をしたときのことです。店員さんが品物のバーコードをバーコード読取り機で読み取っていました。
読み取りが終わったとたん、バーコード読み取り機を僕の顔に向けました。
僕はとっさにオデコを差し出しました。その時店員さんがハッとした顔をしました。

 なんのことだって。実は今はやりコロナ対策の検温です。

この店員さん。いつもはお店に入る人のコロナ対策で検温を担当しているのですが、今日は臨時でレジを担当。検温器とバーコード読み取り機が同じようだったので、ついいつもの癖が出て僕の体温を測ろうとしたのです。店員さんは「ついいつもの癖で」と言って詫びました。僕も「いつも検温されるので、ついオデコを出してしまいました」言ってお互いにお辞儀をして別れました。

〇「コロナよ。お前もか」
 それにしても日本のコロナの新規感染者数・重症者数が毎日更新されています。
「コロナよ。お前もか。まさか金メダルを狙っているんじゃないだろうね」

 

〇「袖ヶ浦公園の自然観察」

今回も公園の自然観察で、「セミの羽化」です。

セミの羽化は日没以降午後8時から2時間から3時間程度で終わるようなのですが、僕が見たセミは太陽がとっくに昇って明るくなった午前6時ころ。セミにも夜遊びするのがいるようで、夜遊びに夢中になり羽化するのを忘れて気がついたら夜明けというわけです。

 セミの羽化が始まって羽が出始めたころから観察を始めました。
羽化が終わり、成虫となって飛びたつまで3時間程度かかるようで、それまだジッとしているのも退屈と思い、途中で観察を打ち切り家に帰ってきました。
翌日の朝、羽化した場所にいってみたのですが、そこには殻だけが残っていました。

今、どこかできれいな声で鳴いているかもしれません。演歌調だといいなぁ。

 

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羽化始まる

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少しずつ羽が大きくなっていきます

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10分経過

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羽は半透明で、グリーン色。きれいな色をしています。

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これから少し黒っぽくなり、成虫になり飛び立ちます。

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翌日、すでに飛び立ちいませんでした

〇昨年(令和2年)の夏、この時も日が昇ってからの羽化でした。

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昨年(令和2年)の夏の羽化。

 

袖ヶ浦公園の自然観察

公園は蝉しぐれ。暑さに負けじと鳴いています。
今は夏休み。でも公園にはちびっこたちの姿はありません。コロナの影響でしょうか。それとも暑さのせいでしょうか。夏休みの宿題やっているのか心配です。
そんなことで老生がちびっこに代わって、公園の自然観察をしてきました。
参考になりますとますます励んで生きがいにしたいと思います。

 〇ソーシャルディスタンスのネコくん

巷ではまた緊急事態宣言が発令されました。毎回、同じようなことが繰り返されていますがコロナはいっこうに収束の方向に向かっていません。僕たちネコでさえもソーシャルデスタンスを厳守しているのに、人間が守らないのはどういうことか。ぜひ見習ってほしいと訴えているように見えます。

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〇怖い顔のカマキリくん

 三角形の顔。コワいでしょう。今にでもかかってきそうです。

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〇暑さに耐えるネコ君

「暑っちい」と言ってベンチでぐったりしているネコ君。毛皮を脱いで裸になりたいと思っているかもしれません。

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〇ちびっこに人気の子供のクワガタ君

クワガタ君がいる場所を教えてやりたいのですが、あいにく、ちびっこの姿が見えません。ちびっこにあったら教えてやろうと思います。

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〇子供のカタツムリ君

朝方の涼しい中、カタツムリの子供が散歩していました。お母さんが心配していないのだろうか。

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〇子供のカエル君

小さいから子供だと思っていますが、もう大人かもしれません。雨が恋しいのかなぁ。
(目を凝らしてご覧ください。どこかにいます)

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 〇咲き始めたツユクサ

花の時期は6月から9月。この花をみると夏が来たと感じます。そして秋になると散ります。

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セミ君 兄弟で斉唱

公園はせみしぐれ。鼓膜が破れるのではないかとれ思われるほど騒がしい状態ですが、短い夏を兄弟で楽しんでいます。

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〇夏休みのカワセミ

冬・春に姿をみせてくれましたが、夏の今の時期、なかなか姿を見せません。カワセミも夏休みに入っているのでしょうか。貴重な一枚です。

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今日も暑いです。水をたくさん飲んで熱中症にならないようにしましょう。

 

袖ヶ浦公園の夏その3

袖ヶ浦公園の夏その3

 スイレン

スイレンの花の咲く季節は一般的には5~10月頃ですが、公園の池などの水辺では6月、ハナショウブの咲くころ、スイレンが咲き始めます。袖ヶ浦公園で今の時期咲いているのは珍しいことです。

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〇忘れ物。落とし物。どっち。

公園の駐車場にちいちゃな靴がありました。左側の靴です。お母さんがちびっこを自動車に乗せるとき、脱げたのでしょう。お家に着いたとき、お母さんが左側の靴がないことに気が付きました。翌日、その靴はなかったのでとりにきたのかもしれません。

 

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〇ネコの避暑地

暑い日が続いています。人間様は今の時期、クーラーをガンガンかけ、オリンピック観戦に精を出していることと思います。いいなぁ。人間様は。ネコは暑い地上を避け、木の上で涼を求めるのが精いっぱいです。

 

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 〇セミの羽化直後、もうすぐ旅立ち。

 セミの羽化です。徐々に体が硬化し、色が黒く変化して、元気に飛び立っていきます。

セミの成虫寿命は一週間」といわれていますが、最近の研究では、10日から長いもので1ヶ月ほど生きることが分かってきました。何年も土の中にいるセミですが、大人になってからの寿命はひと夏限りです。

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〇カタツムリの親子

 雨上がりの公園。カタツムリの親子が散歩していました。
雨上がり、コンクリートの柵に多くみることができます。

タツムリの殻はカルシウム分で作られていますので成長するにはカルシウムが必要となります。コンクリートからは一度に沢山のカルシウムを摂取することが出来るので、カタツムリたちはそのカルシウムを求めてコンクリートにやってきて、コンクリートを舐めているのではないかと考えられます

 

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 カルガモの散歩

春、カルガモは公園を旅立っていきますが、中にはこの公園で過ごすのもいます。
産卵し、家族を増やします。秋、仲間たちがやってきます。

そして翌年の春、仲間とともに家族も一緒に旅立ちます。
今の時期、家族も大きくなって仲間を迎える準備をしています。家族そろって袖ヶ浦公園の上池を泳いでいます。

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袖ヶ浦公園 夏その2

昨日(7月16日)関東甲信梅雨があけました。

これからはさらにコロナに注意し、マスクを着用しさらに熱中症に注意しながら、暑い夏を過ごそうと思っています。

今回は袖ヶ浦公園の夏の状況その2です。特にな~んてこともありませんので気軽にご覧下さい。

 

ヤマユリ

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セミ

前回掲載しました「せみ」どこにいるのかわかりませんでしたが、今回ははっきりわかるようにしました。右下はセミの抜け殻(空蝉)。どこかで鳴いているかもしれません。

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〇「いつも仲良し」

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〇トンボ

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〇ガチョウがいない「上池」

 今の時期、ガチョウが抱卵して賑やかな上池でしたが、いつの間にかガチョウがいなくなり寂しそうです。

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