もうすぐお正月

今日の天気 晴れ

(生垣の剪定のお話)
暖かな朝を迎えています。昨日、わが家の庭の生垣の剪定をやりました。春と秋、今年二度目の剪定です。以前は町のシルバー人材センターに依頼してやってもらっていましたが、僕はいつしか人材センターからやってくる人と同じ年代になり、同じシルバーの仲間なら自分でもできるだろうと数年前から僕一人で剪定をやるようになりました。仕上がりは凹凸が目立ちますが「まっ。良いか」と納得し、疲れたのですぐ寝てしまいました。今朝起きましたらアチコチに痛みを感じます。高齢化してきますと痛みが日を追うごとにひどくなってきますが、これですっきりした気分になってお正月を迎えることができます。


(交差点でのお話)
赤信号で僕は自動車を止めました。その交差点は小学生の通学路です。毎朝、交差点に父兄が立って子供たちが交通事故にあわないように誘導しています。僕が交差点に着いたとき、交差点には誘導員の姿はなく、小学生の子供たちもいませんでした。いつもの通学の時間帯は過ぎていたようです。右側から一人の女の子がランドセルを背負って横断歩道を渡ってきました。寝坊して遅くなったのかもしれません。まだ、小学1年生か2年生のようです。左側から自動車が左折の合図を出しながら交差点に入ってきました。その自動車は横断歩道の前で止まり、女の子が通り過ぎていくのを待ちました。女の子は横断歩道を渡りきったので、その自動車は通り過ぎていきました。


そうしましたら、女の子は交差点に向かって深々とお辞儀をしました。


素晴らしいことです。女の子の深々とお辞儀をした姿勢は自然に出たものです。今まで見たことがありません。心温まる光景でした。いつも「ありがとう」という感謝の心を忘れずにこれからも過ごして行って欲しいと思いました。そして、立派な大人になることを願わずにはいられませんでした。


(日本水仙)