「オーシャンブルー」というアサガオ

今日の天気 晴れ


台風18号が各地に甚大な被害を残し、通り過ぎて行きました。公園のサクラの葉が落ち、ヒガンバナが咲き始めました。季節は秋。朝夕、半袖では肌寒く感じる季節です。





(緑のカーテン物語)
 

昨年の夏、「緑のカーテン」に「ゴーヤ」を植えました。ゴーヤの葉が西日を遮り、実も食べることができるので一挙両得だと思ったからです。実が一個、二個となった時は珍しいので大事に食べたのですが、そのうち毎日のようにゴーヤを食べることになり、ゴーヤをみるのも嫌になりました。スーパーに買い物に行ってもゴーヤ売り場を避けて歩くようになりました。そのまま放ったらかしにしていましたら、ゴーヤが真っ赤になり、その赤くなったゴーヤをみて、ピーマンが赤くなってパプリカになったのと同じかと訳の分からない錯覚状態に陥ってしまいました。


ゴーヤに懲りて今年は花が良いということになり上へ上へと伸びるアサガオにしました。近くのホームセンターで目に入ったのが「オーシャンブルー」というアサガオ。名前が気に入りました。このアサガオは『「緑のカーテン」にピッタリ。花色が朝のブルーから昼過ぎピンクへと変化します。5から20輪の房咲き』との説明書きがあり、ボクの残り少ない脳細胞は、我が家が綺麗なオーシャンブルー緑のカーテンで囲まれ、幸せなひと時を過ごしている姿を想像しました。ちょっと気になったのはこのアサガオは「ノアサガオ突然変異亜種」。普通のアサガオとはちょっと違うようです。


苗の時、「早く大きくな~れ」と祈りながら毎日のように水をやりました。願いを叶えてくれたのかアサガオは毎日のように大きくなって行きました。苗を植えてから1ヶ月程するとアサガオの蔓は2階の窓迄届くようになり、花も綺麗に咲きました。1階・2階の窓には緑のカーテンが出来上がり緑の風が部屋中に満ち溢れました。


そろそろ2階で至福の境地大の字になって昼寝でもしようかと思っていた矢先、前の家の人から「アサガオの蔓がテレビの線を伝わってアンテナに届きそうになっています。早く切らないとテレビを見ることができなくなってしまいますよ」と教えてくれました


外に出てアサガオを見て驚きました。確かにテレビの線を伝わってもう少しでアンテナに届きそうになっていました。アサガオの繁殖力の物凄さに驚きました。このアサガオは「ノアサガオ突然変異亜種」とありましたが、この説明が理解できたように思います。早速、テレビ線に絡まった蔓を切りました。これからこのアサガオは一体どうなるのかとても心配になってきました。昼寝どころではありません。この続きはいつか書きます。