「断捨離」

今日の天気 雨

台風20号の影響で雨が降っています。

昨日は思い切って「断捨離」をやりました。この「断捨離」の意味をインターネットで調べましたら『不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと』と出ていました。

気になりましたのは前半の「不要なモノなどの数を減らし」と「モノ」が何故かカタカナ表示になっていることです。「モノ」を漢字で書きますと、咄嗟に思い出すのが「物」と「者」。
「物」とは「形ある対象物」を言い、「者」は「人」を対象にした文字で、それぞれの文字を「不要なモノ」に当てはめてみますと、『不要な「物」などの数を減らし』ても『生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術』にあまり関係がないように思いますが、「者」を当てはめてみますと『不要な「者」などの数を減らし』とすると後半の「生活や人生の〜」の意味が良く理解できます。もしかして「断捨離」とは人を減らすことかも知れません。

実にくだらないことを長々と書いてしまいました。

我が町では来月から粗大ごみが有料になります。

そんなことで今までセッセとため込んでいた「物」をこの際思い切って捨てることにしました。思い出のある物を捨てるか捨てないかの決断に時間がかかりました。来月以降粗大ごみとして捨てる時は1個千円かかります。今月中に捨てれば無料。来月からは千円。年金暮らしの我が家ではお金は大事に使わなくてはなりません。死ぬまで不必要な物と一緒に暮らしていくのも一つの方法かと思ったのですが、隣近所から「ゴミ屋敷」と言われては迷惑なことだし、そこで出た結論が『捨てるなら「今」でしょう』。

断捨離の作業はほとんど家内がやりました。僕はただ家の中でウロウロするばかりで、家内に粗大ごみとして扱われないよう気を使いました。もしかしたら家内は『断捨離とは「不要な者などの数を減らし〜」』、『すてるなら「今」でしょう』と思っているかも知れません。
そのような状態にならないように、明日から部屋を掃除しようと心に誓いました。


(公園に咲いたコスモとヒガンバナ)