方言

今日の天気 雨時々曇り



急に涼しくなってきましたね。昨夜は毛布をかけて寝たのですが、これが丁度良い寝心地で、お風呂に入っている夢を見ることが出来ました。湯加減も丁度良かったです。


夢の話は別の日にすることにしまして、今日は先日行われました「同窓会」についてお話をしてみたいと思います。同窓会は年に一回、東京のあるホテルで開かれます。学校は北海道なのですが、東京近県に住んでいる卒業生を対象に東京でも開くようになっています。


同窓会ことを書きたいと思ったのですがなかなか気が向きそうにもありませんし、この日記を読んでいる方の中には、他の学校のことには全く興味がない方もいるとおもいますので、書くことを止めにしました。で、ナニを書くのかと言いますと「方言」です。東京に出てきてから半世紀も経ち、話す言葉も「共通語」で、この言葉で北海道に帰って喋りますと「××(これは僕の名前です)、冷たくなったね」と言われます。東京で話す言葉は「標準語」と言われたのですが今は「共通語」で、これがなんとなく冷たく感じるのです。


同郷の人が集まる同窓会は、いつの間にか方言で喋るようになります。懐かしい言葉です。忘れていた方言も出てきます。それが又郷愁にかられます。
  少し例を出してみましょう。
  1.[あずましい] : 「この汽車こんでるわ、あずましくないね」と言います。共通語でいいますと(この電車混んでいるわ。落ち着かないね)となります。以下同じ表示。
  2.[いたましいべさぁ] : 「その食べ物投げんでない。いたましいべさぁ。まだたべられるっしょ」:(その食べ物捨てるんじゃないよ。もったいないよ。まだ、たべられるでしょう)
3.[だはんこく] : 「だはんこいてねぇで、やっとトイレにいつてこい。もぐすよ」:(駄々こねないで、早くトイレに行っておいで。もらすよ)
4.[なまら] : 「なまらうまいっしょ」:(とってもおいしいでしょう)
5.[あめてる] : 「この食べ物あめてんでないかい」:(この食べ物、腐っているんじゃないの)
6.[いずい・もちょこい] : 「この毛糸のパンツ、いずいし、もちょこいなぁ」:(この毛糸のパンツ、気持ちわるいし、くすぐったいなぁ)
7.[はっちゃきこく] : 「はっちゃきこいて勉強しろ。ろくた大人になんないど」:(一生懸命勉強しなさい。ろくな大人にならないよ)

まだ、まだ沢山ありますが、こわくなってきたのでこの辺で。[こわい]:(疲れる)