夏眠暁を覚えず

今日天気 曇り時々晴れ


雨と共に涼しい日が続きました。今日はちょこっと晴れ間が覗いています。午後から蒸し暑くなってきました。やはり七月は暑くなくちゃ。
涼しい気候と「眠い」のと何か関係があるのでしょうか。昨日から眠くて眠くてしようがないのです。それで暇を見て寝ているのですが、相変わらず「眠気の塊」が頭の隅に残っているようです。


春の時期に「春眠暁を覚えず」の状態が続きました。
この春眠暁を覚えずの原文は[春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く]というんだそうでその意味は「春の夜は寒からず暑からず、寝心地よく夜明けも知らず、ウツラ、ウツラしていると、あちこちで鳥のさえずる声が聞こえる」。実に羨ましい生活を送っている人ですね。


暑い夏に入ってもここ二三日涼しい日が続きましたので「夏眠暁を覚えず」の状態になりました。この意味は「夏の暑苦しい夜が続き寝不足の状態が続いていたが、ときたま神様が思い出したように涼しい夜を与えてくれる。そんな日は寝心地良く夜明けも知らずウトウトしているとあちこちからカラスの鳴き声が聞こえてくる」(注:こんな諺はありません)カラスの鳴き声で目が覚め、まだ、眠いのです。