音痴なウグイス

花菖蒲

今日の天気 曇り


今日も袖ケ浦公園を歩いてきました。沢山のちびっ子たちが遊んでいました。今日は赤い帽子を被った子供たちです。ちびっ子たちの元気な声がこだましています。小さい子は本当に可愛いですね。


ウグイス。春告げ鳥とも言われているようですが今の季節あちこちから鳴く声が聞こえてきます。「ホーホケキョ、ケキョケキョ」上手ですね。こんなに上手にさえずることが出来るのは親鳥です。中には上手く鳴くことが出来ないウグイスもいます。多分、今年誕生したちびっ子だと思います。親鳥がうっとりするほど綺麗な声で鳴いたあと、ちびっ子が鳴きます。親鳥が鳴いているのをジッと聞いていて真似しているのですね。上手く鳴ければ拍手をしてあげたいのですが、それがなかなか上手く行かないのです。音程も狂っています。「ホー」までは良いのですが、そのあとが続かない。「ケキョ」で終わり。たまにむせることもあります。「ホー、ゲホッ」。この鳴き声を聞いた時はズッコケますね。「オイオイしっかり鳴けよな」とエールを送ってやりたくなります。でも、しばらく経ちますと上手になります。ウグイスのちびっ子たちは親鳥の鳴く声を必死になって覚えていくのです。


カメの親子が岩の上で甲羅干しをしています。カメも小さい時は可愛いですね。大きくなると気持ちが悪くなります。カメの産卵状況をテレビで見たことがありますが、抱卵しているのを見たことがありませんので親子の情というのはないのかも知れません。親子と書きましたが、カメの大と小と書くのが良いのかも分りません。カメを見るといつもくちずさみます。♪「モシ、モシカメよ、カメさんよ」♪。
ウグイスのちびっ子と同じように音程が狂っています。自分も小さい頃、親が歌っているのを聞き、必死になって覚えたのでしょう。亡くなった人の悪口は言いたくないのですが、親は音痴だったのではないか思っています。


ウグイスのちびっ子よ。願わくば親鳥が音痴でないことを祈ります。そして綺麗な声で「ホーホケキョ、ケキョケキョ」と鳴いてください。たまには喉飴をなめて「ホー、ゲホッ」とならないように体調を整えてください。お願いします。