寝不足の理由

h-kawa06192006-05-17

今日の天気 曇り時々雨。


日の出の時刻が早くなりましたね。12月21日は冬至で、その日の銚子地方の日の出時刻は午前6時43分、今日の日の出の時刻は午前4時30分。冬至から2時間10分ほど早くなりました。
なんで日の出の時刻を書いたかというと、実は太陽が顔を出す前に起きるからで、日の出の時刻が早くなれば、それにしたがって睡眠時間が短縮されるからです。
暖かいお布団に入ってからその日の反省をして、そしてマクラに翌日の願いごとを言って、安らかな眠りに入るのはだいだい午後の10時頃です。寝る時刻は毎日決まっていますので、日の出の時刻が早くなるにしたがって、睡眠時間は短縮されてくるのです。


我が家は築25年、あちこちガタが来ているようで、雨戸がきちんと閉まらなくなっています。朝、太陽が東の方でチョコット顔を出すとその光が雨戸の隙間から「宝くじ3億円当たってそのお金で近くのラーメン屋で680円のタンメンを食べ、その残りを指に唾を付けて一枚、二枚と数えている夢を見ている」僕の顔を照らします。小心な僕はその光で目が覚めます。そして目覚まし時計の前に座って目覚ましがなるのを待ちます。目覚ましが鳴ったらそれを止めるのですが、どっちが目覚まし時計か分らない状態です。


家内も寝る時刻は同じですが、起きるのは7時半頃です。
年寄りのくせによく寝ていられる体力があるものだと感心します。
家内が起きてくるまでに、モーニングコーヒーを頂き、新聞を一通り読み終えて、パソコンの前で一仕事をしています。
家内が時々言います。「私とパソコンどっちが大事なの」。
「エーと、それは決まってるじゃないか。××だよ」。ウッカリ「パソコンだよ」とでも言ったら家庭は破滅です。ホンとのことは口が裂けても言えません。


食事のあとは薬を飲みます。血圧の薬でこれは毎日飲まなければなりません。恒例になっているのですが、薬を飲むのを忘れてしまいます。
家内が言います。「オトウサン、私が薬を飲んだの?と言わないと飲まないんだから、毎日のことだから忘れないようにして頂戴。私が先に死んだらどうするの」。
「その時は、薬を飲むのを忘れたほうがいいんじゃない。そうしたら早く死んでオカアサンのあとをすぐ追っかけることが出来るじゃないの」。「アマ〜イ」と言われそうで、これも口が裂けても言えません。


暗くなってきました。暗くなると自然に眠くなってきます。今から寝ると夜中に何回も目が覚めます。寝不足は変わりません。
これから夏至まで毎日、日の出の時刻が早くなってきます。まだ、まだ寝不足が続きます。