会話

今日の天気 曇り時々雨


今日もしっくりしない天気です。雨が降るんだか降らないんだか。曇りななんだか晴天なんだか。もう少しはっきりせ〜と言いたい天気です。
でも、公園を歩くには丁度良い天候でした。
公園には今日も子供たちの姿が見えました。みんな元気です。三つのグループがいました。赤い帽子・白い帽子・黄色の帽子を被っていて、まるで運動会のようです。
ポツリ、ポツリと雨が降ってきました。本降りにはならないようです。


公園を歩いていますと時々面白いことにぶつかります。
(その1)
〔小さな男の子とオバアチャンの会話〕
小さな男の子とオバアチャンが公園を歩いていました。三輪車でお散歩です。
「××ちゃん。今住んでいるところはどこですか」とオバアチャンが子供に聞きました。迷子になった時、住所を聞かれたらすぐ答えられるように今から教育をしているようです。
「あっち」と子供が答えました。小さな子供らしい答えです。
「あっちではないでしょう。住んでいるところは何回も教えたでしょう」とオバアチャンは不服そうです。「今、住んでいるところは袖ヶ浦市××町××番地でしょう」と教えました。「さぁ、もう一度聞きくけど××ちゃんが住んでいるところはどこですか」といいました。子供は大きな声で答えました。「こっち」。
ま、子供はいずれ住所は覚えるでしょうが、近き将来、オバアチャンも住所を聞かれるようになるかもわかりませんから、忘れないでね。


(その2)
〔男の大人三人の会話〕
「あれ、こんなところに花が咲いている。この花は「アヤメ」。それとも「カキツバタ」。「ショウブ」、「ハナショウブ」何だったっけ」。
「畑に咲いているからハナショウブなんじゃないの」。
「水際に咲いているのはショウブじゃなかったっけ」。
指をさしているのは畑に咲いている花です。話はあやふやで終わったようです。今度は別な花を指さして「この花はサツキだよね」といいました。「いや、ツツジだよ」。「サツキとツツジの違いはどこで見分けるのかね」誰も答えられませんでした。


(その3)
〔夫婦の会話〕
池に鯉が泳いでいます。池の水が少なく鯉の背びれが水面から出ています。
それを見た夫婦が可愛そうだと思ったのでしょう。
夫人が鯉に向かって「おいで、おいで」と手招きをしました。
ご主人は鯉に向かって言いました。「鯉、来い」と。落語のようなお話です。
定年を過ぎて、時間をもてあましている我が夫婦と同じような生活を送っているご夫婦と見受けました。