ありがとう

少年野球大会4

今日の天気 晴れ。


ここのところ小春日和が続いています。今日も暖かかったこともあり半袖姿の人が多く見受けられました。明日も又良い天気のようです。このような天気ですと気分がなんとなく明るくなります。


家にジッとしているのが勿体ないような気がして、いつも行っている袖ケ浦公園とは別な公園に行ってきました。
この公園の駐車場はすでに満杯の状態でした。
元気な子供たちの声が聞こえます。それにお母さんたちの声も聞こえてきました。
少年野球大会が行われていました。選手は小学1年生から3年生のちびっ子とそのお母さんです。
広場のところどころで試合が行われています。応援するのはちびっ子の父兄です。
あちこちから歓声と拍手が聞こえてきます。
がんばれ、ちびっ子諸君。そしてお母さん。何処のチームにも応援したくなります。


  • 「生き甲斐」

若い時「生き甲斐」とは何ぞや、という人生論についていろいろと悩み、考えた時期がありました。そしてそれに関する本を買って読んだこともありました。でも、結論は「なんだっけ」で今まで生きています。本には沢山のことが書いていますが、焦点がボケてしまいます。それに理解する力がないのでただ単に本を読んだという記憶しか残らないのです。
先日、新聞を読んでいましたら、作家の倉本 聰さんが「生き甲斐」という題目で書かれているのを目にしました。
400字詰めの原稿用紙2枚とチョッとでその内容が書かれていました。
40年数年前にこの「生き甲斐」という文章に巡りあっていたら、自分の人生が少し変わっていたかも知れません。難しく考える必要はありませんでした。
抜粋しますと「人は他人から与えられることはうれしい。だが、与えることはもっとうれしい。いや、人に与えること、人の役に立っているという意識こそがそも人間の生き甲斐なのではあるまいか」と。


今日、野球をやっていたちびっ子諸君も大きくなったら「生き甲斐」とは何ぞや、なんて悩むことがあるかも知れませんね。
その時に倉本 聰さんの書かれた「生き甲斐」という文章を読むことが出来れば幸せだと思います。
今日はちびっ子諸君の元気で溌剌とした姿で野球をやっているのを見て、くたびれてきた小父さんはすこし元気になりました。ありがとう。
そしてお父さんやお母さんも君たちの姿を見て満足しているでしょう。